INTERVIEWインタビュー

落合 里泉 選手インタビュー

所属チーム 羽田ヴィッキーズ
ポジション G ニックネーム サトミ
身長 / 体重 166cm/58kg 出身地 埼玉県
生年月日 1991年5月28日(火) 血液型 AB型

ヴィッキーズ2年目のエース
「得点もゲームコントロールもすべてにおいて成長したい」

落合 里泉

今回のゲストは2年目にして羽田ヴィッキーズのフロアリーダーであり、ポイントゲッターとなっている落合里泉選手です。白鷗大時代からアップテンポなリズムでゲームを作り、得点力のあるポイントガードとして躍動。2013年にはユニバーシアード競技大会にも出場しました。羽田ヴィッキーズに入団して2年目の今シーズンは、「一緒にプレイしようと決めて入団した」というほど仲のいい瀬崎理奈選手(拓殖大出身)との2ガードのコンビプレイで観る者を魅了しています。今シーズンは主に2番ポジションで得点力に磨きをかけて躍動する落合里泉選手に、2年目にかける意気込みを聞きました。

――まずは、ルーキーシーズンだった昨シーズンを振り返っていただけますか。

昨シーズンは体で当たり負けしていたので、大学生とWリーグは本当に違うんだなと実感しました。ボディチェックひとつにしても体の強さが違う。あとはシュート力。ディフェンスが足元に寄っていても決め切る力がある。昨シーズンはルーキーとして、思い切り良く自由にやらせてもらったのですが、まだまだ甘くて反省点がたくさんありました。

――昨シーズン、日立ハイテクからあげた「2勝」という結果についてはどう捉えていますか。

2勝した時はうれしかったですが、なかなか勝てずに悔しい気持ちが常にありました。すごい負けず嫌いなので、格上の相手でも負けたくないと思ってやっているし、常に向かっていく姿勢でやっているので、やっぱり負けるのは悔しいです。でも、チームの中心として引っ張っていこうと思ってやっているので「今はまだチームを作っている時。我慢だ我慢だ…」と自分に言い聞かせてやっていましたね。

――今シーズンから、指揮官が古田悟ヘッドコーチに変わって、どのようなバスケットを展開していくことになるのでしょうか。

ディフェンスに力を入れたチームになります。また昨シーズン以上に体作りをして走ることをモットーとしていて、私自身も走るバスケが好きなので、その点ではやりやすいです。古田さんとは最初の面談をした時からコミュニケーションを図ることをやっているので、コーチが変わったことは問題ないと思っています。

――古田ヘッドコーチとの面談ではどのような話をしたのですか?

私が古田さんに言われたのは「チームの中心選手」だと信頼してもらえたことと、「私と瀬崎を中心にしたバスケットにしたい」と言われたので、その期待に応えたいと思いました。

――プレイタイムが35分を超えることも多いですが、体力面でも問題ないですか?

40分出ても大丈夫です。フルで出してほしいと思っているくらい。それくらいチームの中心でやりたいんです。昨シーズンはボディチェックに負けてしまったのと、チームプレイで考えすぎてしまったところがあって、試合の終盤に体力がなくなってしまったんです。けれど、今シーズンはオフシーズンに体を鍛えて最後まで走れるので、走り切りたいです。

――今シーズンは同期の瀬崎理奈選手との2ガードで面白い展開が目立ちます。2ガードはやりやすいですか?(※瀬崎選手は11月末に負傷して欠場中)

すごくやりやすいです。昨シーズンは瀬崎がケガをしていてなかなかプレイできなかったので、今シーズンは2ガードを組めるのがすっごくうれしいです。彼女とは普段から一緒にいて話をしているので、お互いが目を合わせたらわかり合えるんです。私がボールを欲しいタイミングにパスをくれたり、私が瀬崎が動くところにパスを出したり、お互いが意志の疎通のもとでプレイしています。古田さんから「お前ら2人で50点取ってほしい」と言われているので、それを実現できるように頑張りたいです。

――残念なことに、瀬崎選手が11月末に足のケガをしてしまいました。そんな中で落合選手の役割とは?

瀬崎と一緒に出ている時は彼女が1番(PG)で私が2番(SG)となってガンガン得点を取ることを目指していましたが、瀬崎がいない間は私がチームをリードしていかなくてはなりません。1対1ができない時はセンターを使ったり、2人マークがついたら引きつけてパスをさばいたり、いろんなことに気を遣いつつ、自分を生かしつつ、仲間も生かしたい。声をかけながら引っ張って、得点でもゲームメイクでも、何でも積極的にやっていこうと思います。

――今シーズンは年内の1次ラウンドで、すでに昨シーズンを上回る3勝を上げています。2勝した新潟戦と1勝1敗の日立ハイテク戦では何が良かったと思いますか。

シーズン始まってからやってきたディフェンスが機能したのと、みんなが積極的に攻めたのが良かったと思います。昨年よりフィジカルが強くなったことをチーム全体で感じているので、それが自信になっています。

――オールジャパン後には「2次ラウンド・下位リーグ」が始まります。リーグ後半戦に向けての抱負を聞かせてください。(下位6〜11位による総当たり戦で上位3チームがクォーターファイナルに進出)

1次ラウンドでも延長戦になった惜しいゲーム(トヨタ紡織戦)はありました。もう一度、チーム内で話し合って共通意識を深めていきたい。ベスト8が目標なので、なんとしても達成したいです。

――その目標のために、個人的にやるべきことは何ですか?

瀬崎と2人で50点取ることが目標でしたが、瀬崎がいない時は私がもっと取らなくてはなりません。ポイントガードとしてチームをリードして、得点面も伸ばし、私自身ももっと成長することです。


インタビュー・構成/小永吉陽子