SCHEDULE/RESULT日程/結果

12-13 Wリーグ レギュラーシーズン 富士通 VS 山梨

対戦カード 富士通 VS 山梨
会場 甲斐市敷島体育館
開催日時 2012年11月25日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
富士通 30 11 20 15 76
山梨 10 12 6 6 34

1Q:両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。
山梨は富士通の激しいディフェンスにオフェンスをさせてもらえない。富士通は#12篠原、#0長岡を中心にインサイドを攻め、着実に加点する。一方山梨は、#1二宮のアウトサイドシュート、#6佐藤のポストプレーで得点するも、4分過ぎからオフェンスミスが続き、富士通に得点を許す。山梨タイムアウトを取り、リズムを変えようとするが富士通の勢いは止まらない。30対10で富士通がリードを奪う。

2Q:富士通は#12篠原をベンチに下げ、ペイントエリアの#0長岡にボールを集めるも得点が伸びない。山梨は持ち前のディフェンスが機能し、#11長内の3PTSで追い上げムードを作る。#1二宮さらには#8藤岡、#11長内らの活躍でこのピリオドは一進一退の攻防となった。9分には山梨#2岡田フリースローを決め、41対22。富士通はインサイドをなかなか攻められず、シュートミスが続き、このピリオドは11対12で山梨が第2Qはリードを奪うが、前半が終わり41対22と富士通リードのまま。

3Q:富士通はスターティングメンバーに戻すと、すかさず#15山本の3Pシュートが決まり、44対22。山梨も#11長内のジャンプシュートで応戦するも、富士通インサイド#0長岡、#12篠原に対して、山梨はディフェンスリバウンドを制することができない。富士通は高さを生かし、再びゲームを支配し始めた。富士通の激しいディフェンスが続き、山梨はなかなかゴールを奪えないが、5分10秒、#3金原レイバックが決まり54対26となる。5分30秒、富士通は#0長岡、#45名木をコート内に残しメンバーを変える。ここから山梨ディフェンスを頑張り、オフェンスリズムを取り戻したいところであるが、アウトサイドシュートが決まらず、加点できない。オフェンスリバウンドを制した富士通、第3Qが終わり61対28の大量リードとする。

4Q:富士通はこのピリオドも激しいディフェンスを続け、山梨は苦しいシュートを打たされる展開となった。ディフェンスからブレークに持っていきたい山梨であるが、これまでの厳しいゲーム内容から、なかなかリズムが作れない。山梨5分30秒にタイムアウトをとり、チームとして何とかしたいところであったが、富士通の激しいディフェンスを破ることができず、76対34でタイムアップ。山梨としては今シーズン地元最後のゲームであり、観客から大きな温かい声援が会場に響いていた。