Wリーグ（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ： マンツーマンディフェンスで両チームともスタートする。日立ハイテクは、スクリーンを使いディフェンスの隙を作っていくも、なかなか得点に繋がらず、苦しい立ち上がりとなる。対するトヨタ自動車は、＃１大神を軸にオフェンスを組み立て、内外バランス良く攻め、＃１７出水田などが得点を重ねていく。９−１４でトヨタ自動車がリードして１Q終了。

２Ｑ： トヨタ自動車は、スクリーンプレイやドライブからディフェンスを崩し、＃１２矢野、＃２４栗原の３ポイントシュートや＃２２森のインサイドプレイの得点などで徐々に差を広げ、試合の主導権を握っていく。離されたくない日立ハイテクは、＃５山田の３ポイントシュートや＃１４鈴木のゴール下のシュートなどで応戦していくも、２３−４５とトヨタ自動車にリードを大きく許し、前半を折り返す。

３Ｑ： トヨタ自動車は、＃２０近藤のドライブからディフェンスを引き付け、＃２２森などがゴール下で合わせる連携プレイで得点していく。差を縮めていきたい日立ハイテクは、＃３高橋の裏を狙うプレイや、＃１４鈴木の速攻でトヨタ自動車のファウルを誘いバスケットカウントをものにしていく。３４−６４とトヨタ自動車リードのまま３Q終了。

４Ｑ： 日立ハイテクは、開始４分まで得点が入らず、たまらずタイムアウトを請求する。タイムアウト後、日立ハイテクは＃１３鶴見の３ポイントシュートなどで得点していく。しかし、トヨタ自動車も＃３鬼頭のドライブからのバスケットカウントや＃５坂田が得点を決め、流れは渡さない。４３−７６と、最後までトヨタ自動車がリードを守り勝利した。