SCHEDULE/RESULT日程/結果

15-16 Wリーグ レギュラーシーズン 2次ラウンド下位リーグ アイシンAW VS 日立ハイテク

対戦カード アイシンAW VS 日立ハイテク
会場 国立代々木競技場 第2体育館
開催日時 2016年1月30日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
アイシンAW 15 17 24 6 62
日立ハイテク 14 10 18 14 56

1Q:アイシンAWはマンツーマン、日立ハイテクは2−3ゾーンで試合開始。序盤はともに得点に繋げられず、重い立ち上がりとなる。日立ハイテク#22二関の2PTS、アイシンAW#6田中らの得点を皮切りに、試合が動き出す。中盤、日立ハイテクは外からシュートも狙うも、得点が伸びない。一方のアイシンAWは日立ハイテクのゾーンを攻め、#1馬瓜がゴール下で加点、徐々にアイシンAWがリードを広げ14−7とする。残り2分49秒、日立ハイテク#5山田が2PTSを決め、14−9となったところでアイシンAWがタイムアウトを請求。タイムアウト後、日立ハイテクは3−2ゾーンに変更する。アイシンAWは日立ハイテクのゾーンディフェンスを攻めあぐねる。その間、日立ハイテクは#13鶴見のドライブ、#5山田の3PTSが決まり、15−14と1点差まで詰め寄り1Q終了。

2Q:開始早々、日立ハイテク#18高橋(礼)が2PTSを決め、15−16と日立ハイテクが逆転、一進一退の展開になる。しかしアイシンAWは#1馬瓜を起点として加点、再び引き離しにかかる。中盤、日立ハイテクはシュートに精細さを欠き、なかなかリズムをつかめず、アイシンAWのディフェンスを前に加点できない時間が続く。#18高橋(礼)がオフェンスリバウンドからなんとかゴール下を決めるも単発に終わる。対するアイシンAWはディフェンスからミスを誘発し、そこから#0佐藤が3PTSを決め、31−21となったところで日立ハイテクがタイムアウトを請求。その後、アイシンAWは#24藤木がフリースローを決め、32−21とするも、日立ハイテクは#15石黒が3PTSを決め、追いすがる。32−24とアイシンAWの8点リードで前半終了。

3Q:アイシンAWは日立ハイテクのゾーンに対し、パスを内外とまわし#1馬瓜、#10小泉が加点。一方の日立ハイテクは#7八木が2PTS、3PTSと奮闘する。しかしアイシンAW#0佐藤が3本の3PTSを決め、49−37と一気にリードを広げる。残り2分58秒、日立ハイテクがタイムアウト。タイムアウト後、日立ハイテクは#高橋(香)が3PTSを決める。しかし、すぐさまアイシンAWも#4前田が3PTSを入れ返し、日立ハイテクにリズムを作らせない。終盤、アイシンAWはゾーンに対し効果的なパスワークで#15濱口がゴール下で着実に得点、56−40と16点差までリードを広げる。日立ハイテクはフリースローで#4外山が加点するも、56−42とアイシンAWのリードで3Q終了する。

4Q:互いに相手ディフェンスに対し、良い形でのシュートが打てない。日立ハイテクは#13鶴見の3PTS、アイシンAWは#15濱口がゴール下を決めるも、ともに単発に終わる。試合が動いたのは残り5分を切ってから。アイシンAWは速いパス回しから#4前田が加点、さらに#9高崎が速攻を決め、62−45となったところで日立ハイテクは後半2回目のタイムアウトを請求。反撃の糸口を探す日立ハイテクはタイムアウト後、ディフェンスのプレッシャーをかけ、アイシンAWの攻撃を封じる。オフェンスでは#13鶴見の2PTS、#4外山のフリースローに続き、相手のミスから#4外山、#15石黒が連続で速攻を出し、さらに#4外山が3PTSを決め62−56と得点差を一気に一桁に戻す。しかし日立ハイテクの反撃もここまで。62−56でアイシンAWが逃げ切った。