SCHEDULE/RESULT日程/結果

15-16 Wリーグ プレーオフ/ファイナル 富士通 VS JX-ENEOS

対戦カード 富士通 VS JX-ENEOS
会場 小瀬スポーツ公園体育館
開催日時 2016年3月12日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
富士通 21 30 31 21 103
JX-ENEOS 12 12 27 27 78

1Q: JX-ENEOSボールでスタート。JX-ENEOS#10渡嘉敷がペイントエリアでファウルをもらい、フリースローを着実に決め、さらにJX-ENEOS#21間宮が得点する。富士通は#0長岡がブレイクで得点するが、JX-ENEOS#23大沼と#10渡嘉敷が連続ゴールを決め、リードを広げる。しかし、富士通は体を張った力強いディフェンスで、JX-ENEOSのターンオーバーを誘い、得点を止める。富士通#12篠原がピック&ロールからゴールへと飛び込み得点。さらにブレイクからキックアウトされたパスから富士通#10町田が、3Pシュートを決める。JX-ENEOS#23大沼がドライブで返すも、富士通#15山本が3Pシュートを着実に沈め、同点とする。さらにJX-ENEOSのターンオーバーから富士通#15山本が連続ゴールを決め、残り3分35秒には12−10と逆転する。その後も、富士通#15山本、#11篠崎がゴール下に飛び込んで得点し、21−12と富士通がリードして終了する。

2Q: 1Q終盤の富士通の勢いは止まらず、富士通#11篠崎のペネトレイトからのキックアウトパスで富士通#15山本が3Pシュートを決め、さらにリズムが良くなり、#10町田はゴール下へきれこみからのレイアップ、さらに#15山本が3Pシュートを沈め、5分過ぎには32−14と富士通がリードを広げる。JX-ENEOSは#10渡嘉敷を中心に差を縮めようとするが、富士通の粘り強いディフェンスのプレッシャーにシュートミスが続く。一方富士通は#1三谷、#15山本が着実に3Pシュートを決めて、逆に差を広げる。JX-ENEOSはディフェンスを変化させてトラップを仕掛けるも富士通は速いパス回しできちんとかわす。51−24とリードを広げて前半を終了する。

3Q: 51−24とリードを広げられたJX-ENEOSはトラップをまぜて、ディフェンスを変化させ差を詰めようと仕掛ける。JX-ENEOS#23大沼がジャンプシュートを決め、#21間宮がエルボーからドライブを仕掛け、富士通#0長岡からシュートファウルをもらう。さらにJX-ENEOS#10渡嘉敷とのコンビプレーで得点する。しかし、富士通はJX-ENEOSのディフェンスを慌てることなくきちんとパスでつなぎ、#10町田、#15山本、#11篠崎が3Pシュートを決めて、残り2分で76−44とさらに差は広がる。JX-ENEOSは#10渡嘉敷を中心に得点するも、富士通#0長岡、#8佐藤がファウルからのフリースローを着実に決め、さらに#1三谷が3Pシュートで加点し、82−51で終了する。

4Q: 大量リードされたJX-ENEOSはメンバーを変えて、オールコートを使って激しいディフェンスで差を縮めにかかる。富士通のターンオーバーを誘い、JX-ENEOSは#22中村のドライブインや#52宮澤のジャンプシュートなどで得点する。しかし、要所で富士通はこの試合5本目となる3Pシュートを#10町田がこの試合7本目となる3Pシュートを#15山本が決め、主導権を握らせない。その後は、JX-ENEOS#3山田、#13西山、#22中村が得点をするも富士通#11篠崎、#0長岡、そして途中出場の#14橋詰が得点を返し、点差は変わらない。2P・3Pシュートともに確率が好調の富士通が103−78で勝利し、ファイナル第二戦を白星で終えた。