■日 時:2001年10月21日(日) ■大会名:01-02 Wリーグ レギュラーリーグ ■会 場:なみはやドーム |
TEAM | 1st | 2nd | 3rd | 4th | TOT |
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日立戸塚 | 21 | 23 | 8 | 20 | 72 |
日立HT | 22 | 16 | 19 | 17 | 74 |
主審:山崎 仁士/副審:東 祐二 |
1Q:日立ハイテクは#10山田にボールを集め、#44佐藤のジャンプシュートなどリズムよい滑り出し。一方日立戸塚は#12江口のポストプレー,#24白数のカットインで得点するが、日立ハイテク#10山田の高さに苦しめられる。残り5分、8−12となったところで日立戸塚のタイムアウト。その後日立戸塚#12江口がカットインで日立ハイテク#10山田のファウルを誘う。日立ハイテクは速攻を出そうとするが、イージーミスが続いて引き離せず、21−22で1Q終了。
2Q:日立戸塚はディフェンスを強めて日立ハイテクのオフェンスをシャットアウトするとともに、#22星,#12江口のカットインで日立ハイテク#10山田のファウルを誘って、開始2分で25−24と逆転。開始3分、日立ハイテクは2−1−2ゾーン・ディフェンスに変えるが日立戸塚の勢いは止まらず、前半は44−38と日立戸塚リードで折り返す。
3Q:お互いに激しいマンツーマン・ディフェンスでスタートする。日立戸塚#8山田がカットインからジャンプシュートを決めるなど引き離そうとするが、日立ハイテクの激しいディフェンスにあおられ、24秒オーバータイムを取られてしまう。日立ハイテクは#53林のカットイン,#10山田と#53林のハイ・ロープレーで得点を重ね、一進一退の攻防が続く。
4Q:日立戸塚はオフェンスリバウンドに苦しみ、日立ハイテクは#14毛利の3PTSで残り7分、52-57とリード。日立戸塚は#12江口のステップインシュート,#8山田の3PTSで再び62−62の同点。日立ハイテクは残り6分でタイムアウト。その後インサイドにボールを集めて攻めていく。日立戸塚も#24白数がカットインで得点し一歩も譲らない。ゲーム終盤に日立ハイテク#44佐藤が連続で鮮やかなミドルシュートを決め、勝利を決定付けたかに見えたが、日立戸塚もゴール下のシュートや#24白数のカットインを決めて食い下がる。残り25秒、日立戸塚ボールのスローインだったがゴールはならず、72−74で日立ハイテクが逃げ切った。最後まで目が離せない好ゲームだった。