■日 時:2001年11月11日(日) ■大会名:01-02 Wリーグ レギュラーリーグ ■会 場:滋賀県立体育館 |
TEAM | 1st | 2nd | 3rd | 4th | TOT |
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日立戸塚 | 18 | 11 | 13 | 16 | 58 |
デンソー | 18 | 19 | 17 | 22 | 76 |
主審:山崎 仁士/副審:東田 憲和 |
1Q:立ち上がりは日立戸塚が6−0とリードしてペースを握るかに見えたが、デンソーがディフェンスをがんばり、残り5分で8−8と互角の展開に持ち込む。日立戸塚#8山田が3PTSを決めて11−8となったところでデンソーがタイムアウト。流れを変えたいデンソーは、ディフェンスを3−2のゾーンに切り替える。日立戸塚はこのディフェンスにアジャストしてこの後は互角の展開となり、18−18で1Qを終える。
2Q:デンソーは#1江口,#8小笠原のスピードあるカットインを中心に、日立戸塚は#12江口,#55山崎のインサイドを中心にして加点していく。中盤以降デンソーのディフェンスで日立戸塚はアウトサイドのシュートが決まらなくなり、ここでデンソーは#55平手のインサイド,#1江口のカットイン,#8小笠原の3PTSと一気に攻め立て、29−37とリードを広げて前半終了。
3Q:後半のディフェンスはデンソーがゾーン,日立戸塚はマンツーマンでスタート。デンソーは頻繁にディフェンスを変えて日立戸塚のペースを崩しにかかるが、日立戸塚#12江口がインサイドでがんばり何とかついていく。しかし点差を縮めるまでにはいたらず、42−54で3Q終了。
4Q:日立戸塚はディフェンスを 引き締め、インサイドを中心にしたオフェンスで49−56と追い上げる。しかしここからデンソーが反撃、49−60となったところで日立戸塚がタイムアウト。日立戸塚はディフェンスをオールコートに変えて勝負に出るがデンソーの勢いは止まらず、58−76でデンソーが勝利した。デンソーの速い展開が光ったゲームであった。