■日 時:2012年10月6日(土) ■大会名:12-13 Wリーグ レギュラーシーズン ■会 場:新潟市東総合スポーツセンター |
TEAM | 1st | 2nd | 3rd | 4th | TOT |
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新潟 | 24 | 16 | 29 | 16 | 85 |
エバラ | 14 | 16 | 13 | 15 | 58 |
主審:渡邊 論 |
1Q:開幕戦は惜しくも連敗スタートとなった新潟、逆に開幕2連勝と波に乗るエバラをホームに迎えての今節。
立ち上がりは両チームともマンツーマンディフェンスでのスタート。
エバラは#33早野のポストアップを基点に攻撃を仕掛け#31高木の3PTS、#7小川のミドルショットなどでゲームを優位に進める。一方の新潟もルーキー#11井上、#34出岐のミドルショットで喰らいつくと、5分過ぎには#8岩村のこの日2本目となる3PTSで逆転。たまらずタイムアウトを取ったエバラだが、今度は新潟の厳しいディフェンスを崩せずに流れは変わらない。終盤に入り新潟は代わった#53近藤がゴール下で鮮やかに合わせると、#55小松も貰ったフリースローを確実に沈める。更に#8岩村のライン際のドライブからのブザービーターで差を広げる。24-14と新潟がリードして1Qを終える。
2Q:何とか流れを掴みたいエバラは、#22稲本のバスケットカウントに#7小川の3PTSとミドルショットで3分過ぎには4点差まで詰めよる。しかし新潟はルーキー#11井上が3PTSを決めると、#53近藤がリバウンドで頑張り、自らのミドルショットで主導権を渡さない。それでも雑なプレイが目立ち始めた新潟に対し、エバラは#23畑中のゴール下などで必死に食らいつく。タイムアウトで修正した新潟は、#7星のドライブに#34出岐のミドルショットで得点を加えると、ここでもルーキー#11井上の3PTSでエバラを突き放す。40-30と新潟がリードを保ち後半へ。
3Q:追い付きたいエバラは#33早野、#31高木がゴール下から押し込むと、#23畑中の3PTSで反撃の狼煙を上げる。 たまらずタイムアウトを取った新潟は、エバラの厳しくなったディフェンスを攻めあぐむが、#11井上が今度はリバウンドで頑張りそのまま押し込むと、エバラのターンオーバーから#22川上が自ら持ち込みゴールを揺らす。 更に新潟が#22川上の鮮やかなアシストから#55小松に繋いで、6分過ぎには差を15点に広げる。外からの攻撃に頼るエバラだが、ボールはリングに弾かれ中々ネットを揺らす事が出来ない。 逆に新潟はこの日大活躍のルーキー#11井上の速攻に3PTSで差を広げると、#53近藤がゴール下からバックショットをきっちりと沈める。69-43と新潟がリードを広げて最終Qへ。
4Q:ホーム観衆の前で今シーズンの初勝利を報告したい新潟は、#8岩村のミドルショットで先制。エバラも#23畑中がミドルショットを決めると#33早野がゴール下で合わせてゲームを壊さない。それでも新潟は#53近藤の絶妙なパスに#11井上がこの日自身20得点目をゴール下で合わせて主導権は渡さない。終盤に入っても新潟は#7星が落ち着いたゲームメイクでエバラの反撃を封じると、代わった#21君山がエイトクロスからの鮮やかなアシストにリバウンドから自らリカバリーを沈めてゲームを決める。大量リードに守られた新潟は#23本間、#12上酔尾、#14佐藤のルーキーライン送り出すと、#14佐藤が3PTSを沈め期待に応える。 地力に勝る新潟が、85-53でエバラを下し、今シーズン初勝利を飾った。