■日 時:2012年10月14日(日) ■大会名:12-13 Wリーグ レギュラーシーズン ■会 場:松山市総合コミュニティーセンター体育館 |
TEAM | 1st | 2nd | 3rd | 4th | TOT |
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トヨタ紡織 | 9 | 15 | 8 | 8 | 40 |
デンソー | 17 | 16 | 18 | 20 | 71 |
主審:高橋 尚裕 |
1Q: 両チームマンツーマンディフェンスでスタート。#14大庭の3PTSでデンソーが先制する。さらに#14大庭の1on1からバスケットカウント、フリースローも決まりデンソーが流れを掴む。トヨタ紡織はアウトサイドを中心に#11三吉がシュートを狙いに行くが、デンソーのディフェンスが厳しく得点できない。残り6分、12−2とデンソーが10点リードの場面でトヨタ紡織はタイムアウト。その後、落ち着きを取り戻したトヨタ紡織は#0池田、#15山中の3PTSが連続で決まるが、デンソーも#9牛田や#10藤原などがリズムよくシュートを決め、9−17とデンソーが8点リードで終了。
2Q:2Qに入り、トヨタ紡織は#33長部、#9野町のアウトサイドを起点に攻撃を組み立てる。対するデンソーも#14大庭のアウトサイド、#12服部のインサイドでバランス良く加点していき、一進一退の攻防となる。お互いディフェンスをよく頑張り、得点できない時間が続くなか、トヨタ紡織#33長部のインサイド、#1岡田がフリースローを決める。デンソーも#1田中の3PTSが決まり24−33とデンソーがリードを9点に広げ前半を終える。
3Q:前半同様、両チームともディフェンスを頑張り、簡単にシュートを打たせない。そんな中、デンソー#10藤原が3PTSを2本、さらに1on1などで10得点を挙げる活躍で、デンソーが一気にリードを広げる。残り4分、29−45とデンソーが16点リードの場面でトヨタ紡織はタイムアウト。その後、ディフェンスを3−2のゾーンディフェンスに変えるが、早いボール回しから#14大庭が落ち着いて3PTSを沈めるなど、デンソーの優位は変わらない。トヨタ紡織もアウトサイドスクリーンから#0池田、#9野町がアウトサイドからシュートを狙うがことごとく決まらず、32−51とデンソーが19点と大きくリードして終了。
4Q:最後まで攻撃の手を緩めないデンソーは、トヨタ紡織の3−2のゾーンディフェンスに対して#33森川の高さを生かし加点していく。トヨタ紡織は焦りからか、ノーマークのシュートが決まらずデンソーのリードがさらに広がる。大量リードにより落ち着いたオフェンスを展開し、#20阿部の3PTS、さらに相手のファールを誘い、次々とフリースローを沈めていく。結局、チーム一丸となった激しいディフェンスからリズムを掴んだデンソーが、トヨタ紡織にリズムを与えることなく40−71で勝利を収めた。