日 時:2012年10月19日(金)
大会名:12-13 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:名古屋市東スポーツセンター
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
トヨタ 20 21 18 21 80
日立ハイテク 21 16 11 16 64

主審:島田 剛次
副審:岩木 太郎/栗山 春美

1Q:両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。トヨタ自動車は#2川原の連続3PTSで先行すれば、日立ハイテクも#5山田の外角シュートで6−6とついていく。トヨタはリズムがつくれず、逆に日立ハイテクは#31池内がインサイドで頑張り、5分過ぎには8−15とリード。しかし残り4分を切ってトヨタは#15池田、#12矢野が落ちついたシュートで16−19と追い上げ、終了間際、#25久手堅のフリースローで20−21まで追いつき、1Qを終了した。

2Q:トヨタはスタートすぐ#24栗原の3PTSなどで25−21と逆転したが、ディフェンスをゾーンとした日立ハイテクは#11野田のコーナーからの3Pで26−25と逆転するなど粘りを発揮、5分過ぎには#11野田のスティールなどで32−27とした。トヨタは残り3分を切って3ファールの川原がコートに。#2川原は果敢にゴールを狙い、残り1分30秒にはファールをもらってフリースローを決め、37−37と同点に追いついた。終了間際に#12矢野が外角を決め、前半は41−37と2ゴール差でトヨタがリードで終了した。

3Q:日立ハイテクはゾーンディフェンス。トヨタは時間をかけてじっくり攻撃するが、外角シュートがやや入らない。日立ハイテクも連鎖反応かシュート数も少なく、5分過ぎで47−42トヨタがリードを保つ。残り3分22秒、日立ハイテクはタイムアウトを取りディフェンスをマンツーマンとするが、トヨタ#1藤井に連続3PTSを決められ逆に引き離され、3Qを終えて59−48とトヨタが依然リード。

4Q:共にマンツーマンディフェンス。トヨタは#1藤井がスピードあるドライブで日立ハイテクのディフェンスを切り裂く。3分過ぎには67−55とトヨタリード。日立ハイテクは残り6分55秒でタイムアウトを取るも、攻撃の糸口がつかめず、4分過ぎからは3分間ノーゴール。トヨタは#2川原が果敢にドライブを試み、シュートにアシストと活躍を見せる。結局このピリオドも21−16とトヨタが取り、トータル80−64と16点差をつけてトヨタが快勝した。