日 時:2014年12月6日(土)
大会名:14-15 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:堺市金岡公園体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
トヨタ 17 13 14 18 62
三菱電機 15 19 14 17 65

主審:山崎 仁士
副審:西 憲幸/大谷 英紀

1Q:両チーム、マンツーマンディフェンスで試合開始。#45渡邉#54橋本のドライブと、#24王のインサイドプレーを中心に攻撃をする三菱電機と、#20近藤の3Pなど、アウトサイドを中心に得点するトヨタ自動車。お互いに闘志溢れる攻防を繰り返した第1Qは 17−15 トヨタ自動車2点リードで終了。

2Q:トヨタ自動車はメンバーを大幅に替え、速い展開から#22森が1対1を仕掛けるが、なかなか得点できない。三菱電機はディフェンスを3−2ハーフコートゾーンに変え、#45渡邉がパスをインターセプトし、残6分20−21と逆転する。さらに#45渡邉が1対1で得点するとトヨタ自動車はたまらずタイムアウト。その後トヨタ自動車はドライブからの合わせを中心に得点を重ね、対する三菱電機は#45渡邉の1対1で得点する。お互い1歩も譲らない試合は残り1分 30−30 の同点。終了間際、三菱電機#54橋本が1対1でファウルを誘いフリースローを決め 30−34 三菱電機リードで前半終了。

3Q:後半、トヨタ自動車は#23鈴木を#12矢野に、三菱電機は#6櫻木を#9小菅に替えてスタート。三菱電機はゾーンディフェンスで守るが、トヨタ自動車#8丹羽の3Pを皮切りに#25久手堅のドライブなどで得点、残り8分一気に 37−34 と逆転する。三菱電機はディフェンスをマンツーマンに戻し、#54橋本の1対1、アシストなどの活躍で 40−41 と再び逆転。そこから両チーム共に激しい攻防が続くが、残り2分を切ったところで三菱電機は#24王がインサイドでうまく合わせ得点、44−48 三菱電機4点リードで最終Qへ。

4Q:最終Q、三菱電機は#45渡邉のドライブ、#6櫻木の1対1などで残り7分 46−54 このゲーム最大の8点をリードとする。しかしトヨタ自動車は#25久手堅の鋭いドライブ、#20近藤のシュートなどで連続得点、2点差まで詰め寄ると三菱電機はたまらずタイムアウト。さらにトヨタ自動車は#23鈴木がピックオフプレイで得点を重ねると、三菱電機も#45渡邉の鋭いドライブなどで反撃し、一進一退の攻防が続く。残り1分三菱電機#3宮元が3Pを決め 60−61 と逆転、さらに#54橋本がシュートを決め、3点をリードする。トヨタ自動車も#23鈴木がまたもやドライブでシュートを決めるが、三菱電機は#24王への裏パスが見事にきまり、 62−65 。 最後までわからないゲームは、三菱電機が粘るトヨタ自動車を振り切り、接戦をものにした。