日 時:2014年12月7日(日)
大会名:14-15 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:高松市総合体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
トヨタ紡織 14 17 14 20 65
デンソー 27 27 12 20 86

主審:高橋 尚裕
副審:窪田 淑子/小島 慶子

1Q: 両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。立ち上がりデンソーは#8高田(真)のポストプレーや#13伊集のジャンプシュート、速攻等で2−8とリードを奪う。トヨタ紡織も#33長部、#11川原の得点で、中盤9−9の同点とする。ここからデンソーは激しいディフェンスから#41伊藤、#13伊集の3Pが決まり再び引き離す。トヨタ紡織もメンバーを入れ替えてペースをつかもうとするが、デンソーの激しいディフェンスを攻めあぐねる。

2Q: 序盤、トヨタ紡織はゾーンディフェンスに変えてリズムをつかみ#33長部の速攻、#1岡田の連続して得点するも、デンソーは#8高田(真)のポストプレーを着実に決めて反撃を許さない。さらにデンソーは#10藤原、#11吉田が3Pを効果的に決める。残り3分、流れを引き戻したいトヨタ紡織はマンツーマンディフェンスに戻すがデンソー優勢のまま31−54で前半終了。

3Q: 後半も両チームマンツーマンディフェンスでスタート。デンソーは#13伊集の連続ドライブインや#8高田(真)のミドルシュートが小気味よく決まる。対するトヨタ紡織も#8松澤の3P、#11川原のシュートが決まり一進一退の展開となる。意地を見せたいトヨタ紡織はマンツーマンディフェンスのプレッシャーを強め、デンソーの24秒オーバータイムなどを誘うが、得点は思うように伸びない。デンソーは#1田中がブザービーターを決め、45−66とデンソーリードで終了。

4Q: 両チームとも変わらずマンツーマンディフェンスでプレッシャーをかけ、一進一退の攻防が続く。終盤、トヨタ紡織は好ディフェンスから#19池田の連続3Pなどで徐々に点差を縮める。ここでデンソーは#8高田(真)がコートに戻ると、#11吉田との連携でシュートを効果的に決め、トヨタ紡織を突き放す。トヨタ紡織の追い上げを冷静にかわし、前半のリードを確実に守ったデンソーが65−86で勝利した。