日 時:2014年12月7日(日)
大会名:14-15 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:姫路市立中央体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
三菱電機 23 14 16 27 80
日立ハイテク 15 17 12 26 70

主審:山崎 仁士
副審:吉橋 雅一/大谷 英紀

1Q: 両チーム共にマンツーマンディフェンスでスタート。三菱電機#24王のポストプレーからのショットはマッチアップする日立ハイテク#35天野の厳しいプレッシャーもあり中々決まらなかったが、果敢に攻め徐々にリズムをつかみ始める。一方の日立ハイテクは開始から3分余りインサイド、アウトサイド共にリングに嫌われショットが決まらない。日立ハイテクは選手交代を重ねながら打開を図るも三菱電機#24王のインサイドで6−0となったところで前半1回目のタイムアウト。再開後すぐに日立ハイテク#35天野のインサイドと#5山田のショットクロック・ギリギリの連続得点で6-4となり、ゲームが動き出す。両チーム共に足を使った激しいプレッシャーディフェンスを仕掛るも、三菱電機#3宮元や#6櫻木の連続3PTSや力強い#24王のポストプレーで17−7と点差が開く。しかし日立ハイテクも#3高橋がバスケットカウント後のフリースローも決めるなど積極的に攻め、終盤には#14鈴木の連続ポイントで23−15となったところで第1Qは終了した。

2Q:開始後すぐ日立ハイテク#5山田の3PTSが決まり23-18として反撃ムードが高まる。三菱電機はインサイドの#24王を中心にオフェンスを組み立て、マッチアップする日立ハイテク#22二関のファウルトラブルを誘う。しかし三菱電機#24王はショットファウルから得たフリースローをきっちり決めきれない。日立ハイテクは#3高橋がこのクォータも果敢な攻撃でチームを引っ張るが、三菱電機#45渡邉が3PTSに速攻にと連続得点に絡み、残り5分で34−22と点差が一気に開いたところで、たまらず日立ハイテクが前半2回目のタイムアウト。再開後日立ハイテクが早い展開のボール回しで攻め、三菱電機のファウルを誘いながら、それで得たフリースローを確実に決めて37-32まで追いつく。残り3秒で三菱電機が前半1回目のタイムアウトを取る。リスタートからブザービーターを狙うも決まらず、37-32の三菱電機リードで前半が終了した。

3Q:開始後すぐにインサイドで三菱電機#24王のターンシュートが決まり39-32とする。お互いに速いトランジションの応酬となり、日立ハイテクは#5山田の3PTSが決まり44-40と迫るも、三菱電機は#24王を中心にインサイドで攻めながらバスケットカウントとボーナススローも決めて加点していく。残り2分30秒過ぎ三菱電機は#4根本が交代で入るとすぐに3PTSを決め、残り7秒にも連続で3PTSポイントを決めて53-44となったところで第3Qを終了した。

4Q:開始早々、日立ハイテク#7八木の3PTSが決まり、53-46とする。何とか追いつきたい日立ハイテクは素早いローテーションによるディフェンスのプレッシャーで三菱電機のショットミスを誘い、トランジションゲームから#3高橋が決めて開始2分過ぎに53-49と迫る。しかし三菱電機は#3宮元の連続3PTSが決まり、59-49と10点差となったところで日立ハイテクが後半1回目のタイムアウト。再開後はお互いに速い展開のパス回しで得点を重ねていくが、残り4分30秒過ぎ、三菱電機#45渡邉が攻めを焦る日立ハイテクのパスミスを誘いインターセプトから速攻からレイアップを決めて66-55となったところで、日立ハイテクは後半2回目のタイムアウト。その後も三菱電機は#45渡邉のスピードに乗ったドライブインからの加点で71-57とリードを広げる。諦めない日立ハイテクは#3高橋の3PTSを含む連続得点や#31池内のバスケットカウントとフリースローで、71-65と追い上げる。終盤、日立ハイテクはファウルゲームを仕掛けるが、そのフリースローを三菱電機はきっちり決めて最後までリードを守り80-70でゲーム終了。