日 時:2015年1月31日(土)
大会名:14-15 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:愛知県体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
三菱電機 22 21 16 12 71
日立ハイテク 14 12 11 12 49

主審:安富 朗
副審:山崎 仁士/白川 一樹

1Q: 互いにマンツーマンディフェンスでスタートをすると、三菱電機は#45渡邉のアシストから#24王のゴール下、さらに#54橋本のミドルシュートと、幸先良いスタートを切る。日立ハイテクは#3高橋、#5山田のゴール下で応戦するが、立て続けにファウルを宣せられ、早々にチームファウルが嵩んでしまう。5分半、三菱電機#3宮元、#6櫻木の3Pシュートで突き放しにかかると日立ハイテクは早々にタイムアウトを要求する。その後も三菱電機#54橋本がスティールから得点を重ねリードを拡げて第1Qを終える。

2Q: 日立ハイテクボールでスタートをするも、なかなかシュートを決めきれず、苦しい立ち上がりを強いられる。対する三菱電機は#6櫻木のレイアップが決まり、早々に点差を二桁差に拡げると、その後も日立ハイテクのミスを誘い、スティールから良い流れを作り出す。残り6分、日立ハイテクはパッシングオフェンスで#25石原がレイアップを決め、ようやく得点が動くもその後は得点に繋げられず苦しい展開となってしまう。三菱電機は、激しいディフェンスから#45渡邉、#54橋本が再三オフェンスチャンスを作り出し、日立ハイテクに流れを譲らず前半を終える。

3Q:開始早々日立ハイテク#3高橋、#25石原の連続得点でスタートするも、三菱電機は#24王がゴール下で応戦し、簡単には主導権を譲らない。日立ハイテクは選手交代を再三繰り返しながらも、なかなか点差を詰めることが出来ず、時間だけが経過していく。
三菱電機は、#3宮元、#45渡邉のカットインから、日立ハイテクのファウルを誘いフリースローや#24王や#54橋本の得点でリードを保ち、第3Qを終える。

4Q:何とか点差を縮めたい日立ハイテクは、三菱電機のミスを誘いオフェンスチャンスを得るものの、ボールはリングに弾かれてしまい点差は縮まらない。しかし、日立ハイテクは激しいディフェンスで、三菱電機の得点を抑えるなど、要所で良い働きも見せる。残り6分、日立ハイテクは後半2回目のタイムアウトを要求し、再起にかけるも、三菱電機のリズム良い攻撃に対比するかのように日立ハイテクの得点は止まってしまう。30点差がついたところで、三菱電機はここぞとばかりにベンチメンバーに交代させ、試合を優位に進める。
終始試合の主導権を握った三菱電機が71−49と大差で勝利した。