■日 時:2015年2月7日(土) ■大会名:14-15 Wリーグ レギュラーシーズン ■会 場:仙台市宮城野体育館 |
TEAM | 1st | 2nd | 3rd | 4th | TOT |
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JX-ENEOS | 17 | 15 | 16 | 24 | 72 |
新潟 | 10 | 10 | 19 | 18 | 57 |
主審:渡邊 亮 |
1Q:両チームともマンツーマンでのスタート。立ち上がり、ボールマンに対し早めのダブルチームを仕掛ける新潟ディフェンスに対し、JXはターンノーバーを繰り返すも、#10渡嘉敷、#21間宮らインサイド陣が攻守ともに活躍を見せ、リードを奪う。追い付きたい新潟は、#14畑中、#8岩村らの3Pで加点するが、JXのインサイド相手にボールを展開することができず、また単発なアウトサイドも入らない苦しい展開が続く。17-10とJXが7点リードでピリオドを終える。
2Q:立ち上がり、JXは#10渡嘉敷が連続してインサイドで加点するなど、一気にリードを広げる。一方の新潟は、JXの厚いインサイドディフェンスに対し、ボールが外を回る苦しい状況が続き、約4分間、無得点となる。新潟は#14畑中、#34出岐らが3Pで加点するが、JXは#9新原、#11岡本らの早い展開からチャンスを生み出し、リードを保つ。ピリオド終盤、JXは2-3ゾーンに切り替えるなど、ディフェンスからの仕掛けで新潟を封じ込め、32-20とJXが12点リードして前半を終える。
3Q:ピリオド序盤、JXは#11岡本の3P、#32宮崎のFTで点差を一気に広げる。対する新潟は、JXのチェンジング・ディフェンスに苦しむも、#7星のドライブからチャンスを生み出し、#53近藤、#11井上らがコンスタントに得点を重ねる。中盤、JXはショットが内外ともに決まらない苦しい展開で約4分間、無得点となる。一方の新潟もJXディフェンスに苦しむが、終盤には#8岩村、#11井上の連続3Pなどで一気に点差を縮め、48-39とJXが9点リードで第3ピリオドを終える。
4Q:立ち上がりから、両チームともゾーンとマンツーマンのチェンジングディフェンスでリズムを掴もうとするも、新潟はショットが決まらず、残り8分には#53近藤が痛恨のファウルアウトとなる。この間、JXは#10渡嘉敷、#21間宮らを中心にインサイド陣が躍動し、着実に加点していく。新潟は、#21君山、#0梅木らがショットを決めるも、JXのインサイドを止めることができず、点差が広がっていく。結果、厚みのあるインサイドと多彩な攻守で新潟を圧倒し、余裕あるゲーム運びとなったJXが、72-57と15点差の貫禄勝ちとなった。