日 時:2015年2月21日(土)
大会名:14-15 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:スカイホール豊田
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
トヨタ 13 15 24 22 74
シャンソン 12 14 10 16 52

主審:平 育雄
副審:渡邊 諭/冨島 健司

1Q:両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。出だしは互いにシュートが決まらなかったが、先制をしたのはシャンソン#7渡辺のゴール下。切り返すトヨタ自動車は#23鈴木が3Pを決めたが、その後は共に無得点が続いた。3分過ぎにシャンソン#23池住の3Pから点数が入り始め、トヨタ自動車#22森のフリースロー、#24栗原のミドルで加点するのに対して、シャンソン#7池住のポストプレーで序盤は7−7と同点。シャンソン#12三好のミドルとトヨタ自動車#25久手堅の3P後はまたも膠着状態が続く。残り50秒、シャンソン#8藤吉がミドルを決めて同点としたが、終了間際にトヨタ自動車#10天津のフリースロー1投が決まり、13−12とトヨタ自動車が1Qをリード。

2Q:シャンソン#7渡辺のドライブと#23池住で逆転に成功するが、トヨタ自動車も#7水島のカットインと#24栗原のミドルで再逆転。シャンソンも離されまいと#22河村がゴール下をねじ込んで一進一退の攻防が続く。トヨタ自動車#25久手堅の3Pが決まって、残り4分同点からトヨタ自動車は、#2川原#24栗原の連続3Pが決まって突き離すかに思えたが、またもシャンソンの#22河村のフリースローと#8藤吉のミドルで食い下がる。終了際にトヨタ自動車#22森のフックシュート、シャンソン#7渡辺のミドルが1本ずつ決まって、28−26 トヨタ自動車リードで前半を終了。

3Q:このQから展開が早まり得点の取り合いとなった。先に仕掛けたのはシャンソン#12三好のゴール下で再同点に持ち込む。その後は#22河村のミドルと#7渡辺のゴール下で加点したが、トヨタ自動車は#20近藤のミドル、#24栗原の3P、#22森のミドルの加点で追いつかせない。中盤シャンソンの得点が2分30秒間止まった間にトヨタ自動車は、#22森のゴール下2本と#24栗原の3Pで42−33と9点差を付けた。残り5分にシャンソンの#7渡辺の3Pが決まった後は、トヨタの厳しいディフェンスに阻まれノーゴールに終わり、10点止まり。一方、トヨタ自動車は#20近藤のポストプレーと#24栗原の3P2本、#12矢野がカットインを着実に決めて加点していき、3Qに24得点を奪ったトヨタ自動車が52−36と12点リードして3Qを終了。

4Q:差を縮めたいシャンソンは、ディフェンスをオールコートに変えた。トヨタ自動車は厳しいディフェンスに2分近く得点を出来なかったが、#2川原の3Pを足がかりに#24栗原の3P、#22森のミドル、#20近藤の3Pと要所で3Pを決めて加算した。シャンソンは3分過ぎに3回目のタイムアウトを取ったのをきっかけに攻撃をアウトサイドに切り替え、3Pを狙うが決まったのは#12三好の1本のみ。しかし、最後まで諦めず#2林のミドル、#12三好のフリースロー、#22河村のゴール下と粘りを見せた。得点差が出来て、展開が楽になったトヨタ自動車は#2川原がフリースロー2投と2連続3Pを確実に決めていき、結果74−52でトヨタ自動車がシャンソンに勝利した。