■日 時:2015年2月28日(土) ■大会名:14-15 Wリーグ レギュラーシーズン ■会 場:静岡県武道館 |
TEAM | 1st | 2nd | 3rd | 4th | TOT |
---|---|---|---|---|---|
シャンソン | 17 | 11 | 14 | 17 | 59 |
JX-ENEOS | 11 | 23 | 21 | 21 | 76 |
主審:大野 健夫 |
1Q: シャンソン、JXともにマンツーマンディフェンスでゲームスタート。JX#21間宮がインサイドで先制するとシャンソンは#12三好のジャンプシュートで返す。その後は、両チームともにシュートまでいくも決めきることができず、重たい立ち上がりとなる。JXは3分間ノーゴールでリードを許すが、#21間宮を中心に攻め、逆転する。しかし、シャンソンは#12三好のスリーポイントで再逆転すると#1杉山、#21近平などの連続得点でリードを広げ、17−11シャンソンリードで1Q終了。
2Q:JXは#12吉田のフリースローで先制すると#21間宮、#10渡嘉敷のインサイドを中心にオフェンスを組み立て、4連続得点で逆転に成功する。シャンソンはタイムアウトを請求し流れを変えようとするがJXの厳しいディフェンスに2Q開始から5分間ノーゴールと苦しい展開となる。#20元山のスリーポイントをきっかけに流れを作りたいシャンソンだが、インサイドとアウトサイドからバランスよく得点を重ねるJXのオフェンスを抑えることができず、28−34、JX6点リードで前半終了。
3Q: 後半立ち上がり、シャンソンは#6本川のドライブ、#22河村のインサイドプレーで連続得点し2点差に詰める。しかし、JXはインサイドプレーや速攻から得点しシャンソンの追撃を許さない。シャンソンはJXのプレッシャーディフェンスに攻撃のリズムを作り出すことができずミスが増え、得点を伸ばすことができない。JXは#10渡嘉敷の連続バスケットカウントなどでリードを広げ、42−55で3Q終了。
4Q:シャンソンはパッシングとドライブ、JXはインサイドを中心にリズムよくオフェンスを組み立て、一進一退の攻防を繰り広げる。点差を詰めたいシャンソンはアップテンポな展開でスリーポイントを3連続で決めるが、終盤になりシュートの精度が下がり、差を詰めることができない。一方、JXは高さを活かしたオフェンスで着実に得点を重ねる。2Qから#21間宮、#10渡嘉敷のインサイドを中心としたオフェンスで主導権を握ったJXが59−76で勝利した。