日 時:2015年3月15日(日)
大会名:14-15 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:堺市金岡公園体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
三菱電機 11 17 11 14 53
富士通 19 11 10 19 59

主審:山崎 人志
副審:吉橋 雅一/堀内 純

1Q : 両チーム共マンツーマンでスタート。立ち上がり、三菱がスクリーンプレーを多用し、速い展開から得点を重ね試合の主導権を握る。三菱はインサイドの#24王を軸に攻めようとするが、なかなかインサイドにボールを入れることができない。残5分までは一方的な展開で、2−11富士通リード。その後、三菱が#9小菅のミドルシュート等で4点差まで縮めるが、終盤再び富士通が連続得点。11−19で1Q終了。

2Q :三菱は3−2のマッチアップゾーンに変える。両チームとも相手の厳しいディフェンスになかなか得点することができず、試合は富士通がリードを保ったまま一進一退の展開。残6分16−21となったところで富士通が前半1回目のタイムアウト。その1分後には、三菱がタイムアウトをとり、互いに流れを掴もうとベンチが動きを見せる。その後、三菱のオールコートゾーンディフェンスが効果を発揮し、得点の止まった富士通に対して徐々に点差を詰め、残1分28−27とついに逆転。しかし、終了間際富士通#10町田の3Pが決まり再逆転。30−27で前半終了。

3Q : 三菱はマンツーマンディフェンスに戻す。後半、出だし#9の3Pが決まり逆転。しかし富士通もすかさず得点し再逆転、しばらくは、両チームとも一歩も譲らない試合展開が続く。中盤、三菱は再びゾーンディフェンスに変え、主導権を握ろうとするが流れは変わらず一進一退の展開。1点を争う好ゲームは残5分35−34三菱1点リード。その後も互いにシュートが入らず、ロースコアーのゲームは39−40富士通1点リードで最終Qへ。

4Q : 残7分、6分富士通#1三谷の連続3Pが決まり41−46、三菱#54橋本が入れかえし43−46となったところで三菱タイムアウト。しかしその後、富士通の厳しいディフェンスにターンオーバーを繰り返し46−53、このまま、試合は決まるかと思えたが、ここから三菱が粘りを見せる。残3分51−53と2点差。再び、勝敗の行方はわからなくなる。残1分、4点差を追う三菱が痛恨のターンオーバー。富士通#12篠原のシュートが決まり51−57、苦しくなった三菱はタイムアウトをとるが、その後のプレーでシュートを打つことができず、残り26秒53−57富士通ボールとなり万事休す。最後は三菱がファールゲームに出るが、追いつくことができず、53−59で富士通が勝利した。