日 時:2015年3月22日(日)
大会名:14-15 Wリーグ プレーオフ/セミファイナル
会 場:国立代々木競技場 第2体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
富士通 23 14 19 13 69
デンソー 16 17 24 10 67

主審:安富 朗
副審:山崎 人志/渡邊 亮
コミッショナー:田中 光夫

1Q:  先制点は、富士通#15山本のドライブイン。その後も、パスカットから#11篠崎のドライブで4−0とする。デンソーは、#8高田、#9牛田のゴール下で応戦、開始2分4−4の同点とするも富士通#11篠崎の3PSTが決まりリードを譲らない。負けられないデンソー#8高田、#41伊藤のスティールからの連続得点で残り6分、9−10と逆転するも富士通はディフェスンで相手のミスを誘い、#11篠崎、#15山本の3PSTなどで得点を重ね残り3分、19−10とリードが広がったところでデンソーのタイムアウト。デンソーは外から積極的にシュートを狙うも決まらず苦しい展開が続く。終了間際デンソー#10藤原の3PSTが決まるも23−16と富士通のリードで終了。

2Q:  開始からデンソーは、ディフェンスでプレッシャーをかけ相手のミスを誘い23−20と3点差に詰め寄る。互いにミスが続き膠着状態が続く。富士通はメンバーを入れ替え、ドライブから積極的にシュートを重ね徐々にリードを広げていく。残り5分、富士通#45名木のゴール下が決まり、33−21とリードが広がったところでデンソーはタイムアウトをとり、立て直しを図る。タイムアウト後、デンソー#8高田のバスケットカウント、#11吉田の3PSTで35−28と点差を詰める。デンソー#8高田がオフェンスリバンドを踏ん張り得点、37−33で前半終了。

3Q:  デンソー#10藤原の3PST,スティールから#41伊藤の3PSTが決まり開始1分30秒、39−41と逆転する。たまらず、富士通はタイムアウトをとるも、デンソーのディフェンスの前にミスが続く。デンソーは#8高田を起点に、#9牛田のゴール下、#10藤原の3PSTで得点を重ね、開始4分、41−48とリードを広げる。一進一退の攻防が続くなか、富士通#10町田の3PST、ドライブからアシストで#15山本の3PSTが決まり49−48と再び富士通がリードするも、デンソーはオフェンスリバンドから#10藤原の3PSTで49−51とリードを渡さない。互いに得点を取り合い56−57、デンソーが1点リードで最終Qへ。

4Q:  富士通は、オフェンスリバンドを支配するもシュートが決まらず得点が伸びない。デンソー#10藤原のこの試合6本目の3PSTで開始3分、58−60とリードを保つも、あとが続かない。富士通は、#0長岡のドライブインなど連続得点で残り5分、64−60と再逆転に成功する。デンソーは#8高田にボールを集め攻撃を仕掛け、#13伊集の得点で66−64と2点差に詰め寄るも、富士通はオフェンスリバンドからセカンドチャンスで#15山本の3PSTで69−64とする。しかし、デンソー#41伊藤の3PSTで残り1分45秒、69−67と2点差。デンソー#13伊集がスティールでチャンスを作るも得点できず、残り5秒で富士通ボール。デンソーはファールを仕掛けるも富士通は落ち着いてボールを回し69−67と7年振りのファイナル進出を決めた。