日 時:2015年10月12日(月)
大会名:15-16 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:三島市民体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
シャンソン 19 19 21 20 79
トヨタ 21 19 10 16 66

主審:安富 朗
副審:岩木 太郎/渡邊 諭

1Q: 両チーム、マンツーマンディフェンスでスタート。シャンソンは、第1戦とスターティング・メンバーを変え、#20元山、#21近平が先発。トヨタ自動車は、出だし2on2やそれに対する合わせなどで、#22森、#24栗原らの連続得点でゲームをスタートさせる。対するシャンソンは、カッティングやスクリーンを活かしたモーションオフェンスでアウトサイドから積極的に仕掛け、シャンソン#6本川、#22河村の得点で対抗する。残り5分17秒、6−11とトヨタ自動車リードの場面でトヨタ自動車が#23鈴木、#25久手堅をコートへ送り出す。この交代をきっかけに両チームともメンバーチェンジやシャンソンのゾーンプレスなどでベンチの動きが激しくなる。第1クォーターは19−21とトヨタ自動車リードで終了。

2Q:トヨタ自動車は#12矢野がスタートに入る。トヨタ自動車は#1大神、#25久手堅の2ガードにし、リズムを変える。残り7分40秒、シャンソンが#21近平のシュートで同点に追いつくと、6分59秒でトヨタ自動車がタイムアウト。その後、2on2からトヨタ自動車#22森が落ち着いて得点すると、6分15秒、シャンソンがタイムアウト。そのタイムアウトをきっかけに、シャンソンは、ハイポストにボールを入れて、得点を狙う。28−32となったところで、再びシャンソンがタイムアウト。終盤、トヨタ自動車は#20近藤が連続3PTSを決め、対するシャンソンは#12三好の3PTS、#20元山のシュートなどで一進一退の攻防を繰り広げる。前半を終えて38−40とトヨタ自動車が依然リード。

3Q: 先行したのはトヨタ自動車。#1大神の連続得点でゲームがスタートし、すかさずシャンソンは、タイムアウトで流れを切る。それをきっかけにシャンソン#12三好の3PTSが連続で決まり、44−44の同点に。続けて、シャンソンは途中から投入した#1杉山のフックシュートで46−44と初めて逆転。その後も、2センターのコンビネーションからのオフェンスが機能し、50−44となったところで、トヨタ自動車がタイムアウト。トヨタ自動車はゾーンとマンツーマンの併用でディフェンスからリズムを変えようとするが、得点につながらず、2分間程試合は動かない。その後、トヨタは#1大神を投入し、再び#25久手堅との2ガードに戻してリズムを変えようとするが、流れは変わらず、59−50、シャンソンリードで第3クォーター終了。

4Q:トヨタはベテラン#12矢野を投入。しかし、先行したのは、シャンソン。#6本川のスティールからの得点で試合が動き出す。トヨタ自動車は第3クォーターから変わらず、マンツーマンとゾーンの併用ディフェンスで食らいつこうとするが、シャンソンはこの日好調な#12三好の3PTSでリードを渡さない。68−57となったところでシャンソンが2回目のタイムアウトを取り、シャンソンは#22河村をコートに戻す。その後、トヨタ自動車も#1大神、#12矢野の2on2に#22森が合わせた形などで得点を挙げる、シャンソンは#12三好の3PTSとドライブインなどで優位のままゲームを進める。最後は、シャンソン#22河村がターンシュートを決め、79−66でシャンソンが勝利した。お互いにベンチの対応や仕掛けが早く、選手もそれに応え、見ごたえのあるゲームとなった。