日 時:2015年11月15日(日)
大会名:15-16 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:練馬区光が丘体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
羽田 17 23 16 17 73
富士通 20 19 19 23 81

主審:須黒 祥子
副審:田島 寛治/熊谷 久美子

1Q: 両チームディフェンスはマンツーマンでスタート。先制は富士通#0長岡から#1三谷のインサイドプレー。さらに#15山本のバスケットカウントや速攻で開始1分半0−7と富士通は幸先の良いスタートを切る。たまらず羽田は前半最初のタイムアウトを使う。タイムアウト明け羽田は#15落合らが激しくオフェンスを仕掛けるも決まらない。ようやく羽田#11森本のミドルシュートが決まるも後が続かない。残り3分に羽田#31高木、#9杉中らが得点しオフェンスのリズムを作る。17−20と3点差で富士通がリードして第2Qへ。

2Q: 羽田#7秋元のリバウンドシュートで先制し、さらに#19瀬崎の個人技で逆転に成功する。さらに3PTSを決められた富士通は残り7分37秒にタイムアウト請求して立て直しを図る。富士通はタイムアウト明け直後バスケットカウントを決められるもオフェンスにリズムが戻り、ようやく2Q最初の得点を決めそのまま同点まで一気に詰める。しばらく得点が動かない硬直した展開が続く。羽田#15落合が決めると富士通#15山本が決め返す。残り15秒で羽田#9杉中が合わせで決め40−39と羽田1点リードで後半へ。

3Q: 富士通#11篠崎の3PTSで逆転するも、すぐさま羽田#15落合が決める。お互いチャンスを確実に決めて互角の展開が続く。富士通の速攻が決まり残り5分56秒、4点差に差が広がると羽田は早めのタイムアウトを請求。直後のオフェンスで#9杉中が決めるも、富士通#0長岡が3PTSを決め返す。残り2分羽田#19瀬崎が3PTSを決めて再び2点差へ詰め寄る。再び点の決め合いになり56−57と富士通のわずか2点差で最終Qへ。

4Q: 羽田#14瀬崎の個人技で同点にし、さらに#9杉中が3PTSを決め逆転に成功。たまらず、富士通は後半最初のタイムアウトを請求。富士通はゾーンディフェンスに変更しインサイドを固め、オフェンスでは#1三谷が3PTSを決める。互いに気持ちのこもったオフェンスで譲らない。富士通#0長岡のバスケットカウントで抜け出すとさらに速攻で#8佐藤が決めて残り4分21秒で65−70となる。ここで羽田は最後のタイムアウト。タイムアウト明け、富士通#15山本が3PTSを決めて勝負をつけるかと思われたが、羽田#19瀬崎が3PTSを決め返し、さらに羽田は#31高木がロング3PTSを沈める。しかし、富士通は落ち着いたオフェンスで#0長岡らが確実に決め73−81で富士通が8点差で勝利を手にした。