日 時:2016年1月23日(土)
大会名:15-16 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:佐賀県総合体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
シャンソン 20 20 15 15 70
トヨタ 18 16 27 26 87

主審:山崎 人志
副審:渡邊 整/北沢 あや子

1Q:両チームともにマンツーマンディフェンス。シャンソンが#20元山のミドルシュート、#12三好のジャンプシュートで先制。序盤はシャンソンが#6本川にボールを集め、1on1やピックからのドライブレイアップでファールもらい、フリースローを決めて6-3とリードする。終盤、シャンソンが#12三好のドライブから逆サイド#22河村への合わせで点を重ねる。トヨタ自動車も#2川原の3PTSなどで盛り返し、20-18とシャンソンがリードして1Q終了。

2Q:トヨタはディフェンスをゾーンに変えて開始。しかしすぐマンツーに戻す。シャンソンは#6本川が2PTS、3PTS、フリースローと連続得点を挙げ、27−18とリードを広げる。さらにシャンソン#21近平がフリースローを決め28−18となったところで、トヨタ自動車1回目のタイムアウト。トヨタ自動車はピック&ロールで起点を作ろうとするが得点に繋がらず、逆にシャンソンが速攻を繰り出して#12三好がレイアップを決め30-18、2on2からノーマークを作って#6本川が3PTSを決めて33-21とリードが広がっていく。しかしここから、トヨタ自動車は#20近藤のミドルシュート、ナンバープレーから再び#20近藤の3PTSで36-31と一気に追い上げる。終了間際、シャンソンは#6本川が体勢を崩しながらもねじ込み、40-34とシャンソン6点リードで前半終了。

3Q:トヨタ自動車#20近藤のミドルシュートでスタート。続いてトヨタ自動車#22森がドライブからファールをもらい、ついに40-41と逆転する。しかしここからは一進一退の攻防となり、残り3分2秒、シャンソン#の3PTSで51-49と逆転。しかし直後トヨタ自動車#24栗原が3PTSを入れ替えし再逆転。さらにはシャンソンのターンオーバーからボールを奪い、1分33秒、#12矢野の絶妙な駆け引きからのレイアップで51-56、#25久手堅の3PTSで53-59とトヨタ自動車が突き放しにかかる。ここでシャンソンがタイムアウト、直後に#22河村がローポストのレイアップで55-61と食らいつきここで3Q終了。

4Q:流れを変えたいシャンソンは3-2ゾーンを敷くも、あざ笑うようにトヨタ自動車#24栗原が3本連続の3PTSを決め、57-70として流れが一気にトヨタ自動車へ傾きベンチの雰囲気も盛り上がる。8分22秒、シャンソンがタイムアウト。立て直したいシャンソンだが、ピックからの合わせもタイミングが悪くボールが繋がらず、無理なシュート、単発なシュートとなり苦しい展開。6分28秒、トヨタ自動車#1大神の左サイドからのミドルシュートで57-72、ここでシャンソンがタイムアウト。シャンソンはピック&ロールからドライブ、逆サイド合わせのパスもカットされる。トヨタ自動車は#1大神、#24栗原らが着実に重ねる。シャンソンはオールコートでディフェンスを仕掛けるが、トヨタ自動車はそれを裏目に駆け引きからノーマークを作って3PTSを決めるなどして66-87とし試合を決定づける。終盤、シャンソン#12三好がドライブから得点を重ねるも70-87でトヨタ自動車が逃げ切った。