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１Ｑ：両チームともマンツーマンでゲームが始まる。デンソーが＃１３伊集の速攻で先制。トヨタ自動車は＃２０近藤がミドルシュートを入れ返し、さらに＃１大神の３P、＃２０近藤が速攻でバスケットカウントからフリースロー、昨日大活躍の＃２４栗原が得点し２-１０とリードする。デンソーは、＃１３伊集、＃８高田(真)が決めて９-１０と盛り返すが、トヨタ自動車は＃２４栗原、＃２０近藤、＃８丹羽が連続得点で畳みかけ、１９-２６と７点リードして１Ｑ終了。

２Ｑ：トヨタ自動車が＃２５久手堅から＃８丹羽への合わせ、＃７水島の３Pで２１-３１とリードを広げる。デンソーは＃４１伊藤のドライブ、＃１０藤原のミドルシュートで２５-３３まで追い上げるが、トヨタ自動車＃２４栗原の得点で２５-３５となり、６分３秒、デンソー前半１回目のタイムアウト。この時点でチームファウルが５回になっているトヨタ自動車は、残り５分、＃２２森が３回目のファウルとなり＃２３鈴木がコートに入る。すると積極的に攻めたいデンソーが＃１４大庭のドライブ、＃８高田の連続ゴール、＃４１伊藤のドライブで３５-３９と一気に詰め寄り、残り２分、トヨタ自動車が前半１回目のタイムアウト。しかしデンソーの流れは止められず、＃１４大庭がトヨタ自動車＃２４栗原の厳しいディフェンスに対応してバスケットカウントで３８-３９と１点差に。最後は、＃８高田(真)がフリースローを決め、デンソーが４０-３９と逆転し前半を終える。

３Ｑ：後半開始早々、トヨタ自動車は＃１７出水田のミドルシュート、＃２４栗原の３P、＃２０近藤のカットインと怒涛の攻めを見せ、４０-４６とリードする。しかし、この試合集中力が光るデンソーは、＃１２赤穂がバスケットカウント、＃３１高田(汐)が速攻から３Pを決めて同点に追いつき、さらには＃８高田(真)が得意の正面からのミドルシュートを決めて４連続得点で４８-４６と逆転する。前半ファウルに苦しんだトヨタ自動車は、＃８丹羽が４つ目のファウル、代わりにすでに３つのファウルをしている＃２２森を戻す。その後はトヨタ自動車＃２４栗原の３P、デンソー＃８高田(真)のミドルと、逆転に次ぐ逆転で点の取り合いになる。デンソーは、トヨタ自動車の速攻を早い戻りで防ぎ、お互いに要所を守る大変見応えのあるゲームとなる。デンソーは終盤に２４秒ぎりぎりの＃８高田(真)の３P、＃４１伊藤のミドルシュートで５８-５６とデンソー２点リードで３Ｑ終了。

４Ｑ：互いにシュートが決まらない中、先に主導権を握ったのは、＃８高田(真)の見事なステップシュートでバスケットカウントをとったデンソー。しかし、トヨタ自動車は、＃２５久手堅がスティールから６０-６０の同点とし、７分１９秒、デンソーが後半１回目のタイムアウトをとる。するとロ—ポスト＃８高田(真) のスキップパスから逆サイドの＃４１伊藤が見事な３Pを決め６３-６０。残り５分４１秒、トヨタ自動車は、得点源＃２４栗原が４つ目のファウルを犯してフリースローを決められ、６５-６１と突き放される。しかし、ベテラン＃１２矢野が＃２２森への見事なアシストを見せ、チームを鼓舞する。すると＃２４栗原のステップバックからの３Pで６５-６５の同点。そして、＃１２矢野がローポストでフェイドアウェイを決め６５-６７と再逆転。しかし一歩も引かないデンソーは残り２分、速いパス展開から＃１０藤原の３P、残り１分１８秒、デンソー＃８高田(真)のリング下での得点で７２-６７と５点のリードを奪う。ここでトヨタ自動車がタイムアウト。残り１分１秒、トヨタ自動車＃２０森がオフェンスリバウンドを取り、フリースローを決めて７２-６９となり、今度はデンソーがタイムアウト。デンソー＃１３伊集のドライブからのパスに合わせた＃４１伊藤が値千金の見事な３Pを決め、７５-６９と勝利を手繰り寄せる。その後はデンソーが冷静にゲームを進め、７８-７１で激戦を制した。

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