日 時:2016年1月30日(土)
大会名:15-16 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:国立代々木競技場 第2体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
三菱電機 22 22 17 23 84
新潟 14 15 16 22 67

主審:小坂井 郁子
副審:小野寺 浩/尾形 美樹

1Q:先制点は三菱電機#4根本のシュート。その後三菱電機は#4根本の3ポイントシュート、#24王、#15西岡のゴール下のシュートが決まり、残り7分50秒には9−0となる。対する新潟は開始から2分以上ゴールを決めることができず、残り7分42秒になってようやく#14畑中がファールを受けながらシュートを決める。一進一退の攻防が続き、両チームとも得点を重ねるが、新潟が追いつくことはできない。新潟は4ファール以上によるフリースローをもらっても落としてしまう。結局三菱電機リードのまま、22−14で1Q終了。

2Q:1Qの流れのまま、新潟は三菱電機の好調な攻撃を止めることができない。メンバーを交代して流れを変えようと試みるも、三菱電機のゴール下のシュートや3ポイントシュートが決まって、残り3分40秒には前半での最大点差21点がついてしまった。三菱電機は#45渡邉のスティール、アシストから#9小菅が速攻を決めるなど、確実にゴールを決める。残り1分新潟#34出岐、#14畑中が連続して3ポイントシュートを決めるが、44−29三菱電機リードのまま2Qを終了した。

3Q:後半に入って三菱電機はシュートの確率が落ち始め、またターンノーバーも増え、一時新潟に11点差まで詰められる。しかし、#24王が3連続でゴール下のシュートを決めたり、オフェンスリバウンドをもぎ取るなど踏ん張った。新潟は途中、約4分間ゴールを決めることができず、三菱を苦しめることはできない。61−45三菱電機リードで3Qを終了した。

4Q:4Qが始まり、三菱電機#45渡邉がさっそく3ポイントシュートを決める。残り5分39秒、三菱電機#24王が個人4つ目のファールを犯し、ベンチに下がる。しかし1分もたたないうちに、新潟#53近藤も個人4つ目のファールを犯し、ベンチに下がる。その後は徐々に三菱電機のペースになり、ベンチメンバーが出場する。新潟はディフェンスリバウンドをとることができず、三菱電機にオフェンスリバウンドを奪われる。残り2分27秒82−58となったところで、新潟がタイムアウトを要求。タイムアウト後のゲーム終盤、新潟#6稲本がひとり頑張り、連続して2ポイント、3ポイントシュートを決めるが間に合わず、84−67と三菱電機が前半のリードを守り切り、2次ラウンド2勝目をあげた。