日 時:2016年1月31日(日)
大会名:15-16 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:国立代々木競技場 第2体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
三菱電機 20 20 19 14 73
アイシンAW 14 14 16 12 56

主審:田島 寛治
副審:伊橋 隆浩/古畑 香子

1Q:両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。開始早々、アイシンAWは三菱電機のインサイドを攻めこみ、開始2分で6−0とリードを作る。一方三菱電機は、開始2分半に#24王のリバウンドシュートで反撃開始。ここから徐々にボールが回り出す。中盤、三菱電機は#45渡邉を中心として攻撃を組み立て、残り3分半に#45渡邉の3PTSで10−10と同点に追いつく。さらに内外での得点を重ねる三菱電機に対し、#0佐藤、#4前田のシュートが単発で決まるのみの苦しい展開のアイシンAWは残り1分半を切った所でタイムアウトを取る。しかしその後も速攻やゴール下で得点を重ねた三菱電機が20−14とリードを作り、1Qを終了。

2Q:アイシンAWが#1馬瓜のミドルシュートで先制。しかしすぐに三菱電機も#4根本と#6櫻木の3PTSで応戦。開始2分過ぎ、アイシンAWは#9髙﨑を投入するとすぐに速攻が決まり、開始3分、三菱電機がタイムアウトを取る。ここから三菱電機は#45渡邉のコントロールから#12風間が2連続3PTSを含む得点を重ね、39−24と突き放しにかかる。アイシンAWは、アウトサイドで追い上げを図るが、#1馬瓜のインサイドでの得点が単発で決まるのみ。残り2分から#6田中のスティールからの得点や#10小泉の得点で点差を縮めるが、40−28と三菱電機がリードを広げて前半を終了。

3Q:開始から主導権を握ったのは三菱電機。相手のミスから#45渡邉がレイアップシュートを決めると、ここから#4根本の外からのシュートや、#24王のインサイドの得点で得点を重ねる。三菱の堅いディフェンスの前に、インサイドを攻めきれないアイシンAWは、中盤約3分ノーゴールの厳しい展開が続き、一時57−35と22点差がつく。残り4分を切って、#1馬瓜のインサイドの粘りから連続で得点が決まるが、その後は互いに譲らず、59−44と三菱電機がリードを守り、3Qを終了。

4Q: 開始2分間、単調なミス等で両チームともに得点が決められない膠着状態が続く。先に打開したのはアイシンAW。#1馬瓜のドライブのバスケットカウントで先制する。しかしここから約4分、ノーゴールと苦しい展開が続く。三菱電機は#12風間の3PTSから徐々に流れを掴み出し、アウトサイドやインサイドで得点を重ねる。残り4分を切った所から、アイシンAWは#9髙﨑のドライブインや#6田中の3PTSを含むアウトサイドシュートで粘るが追いつくに至らずタイムアップ。序盤に逆転してリードを奪い、要所の連続3PTS等でそのままキープした三菱電機が、73−56で3勝目を挙げた。