日 時:2004年10月3日(日)
大会名:04-05 Wリーグ レギュラーリーグ
会 場:名古屋市東スポーツセンター
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
三菱電機 23 21 21 14 79
富士通 16 21 25 14 76

主審:宮武 庸介/副審:東 祐二

10/12 BOXスコア訂正
10/13 BOXスコア訂正

両チームともディフェンスはタイトなマンツーマンで始まった。まずは 富士通 #15 柳谷がゴール下で先制するが、三菱電機も #20 山本がバスケットカウントをもぎとり、今度は三菱電機 #2 安谷屋 が速攻からのジャンプシュートを決めれば 富士通 #44 佐藤が入れ返すなど、両者一歩も譲らず激しい攻防。しかし両チームともインサイドのプレーヤーにファウルが続き、思うように得点が伸びない。その後は三菱電機が#22 其川,#9 米林の連続3PTSなどでじわじわリードを広げ、1Qは 23−16 と7点差で終了。

2Qも三菱電機は #6 横山,富士通は #13 井浦と途中出場した選手が活躍を見せ、一進一退の攻防が続く。富士通 #1 三谷が4ファウル,三菱電機 #20 山本が3ファウルを犯し、この後の展開にどう影響が出てくるか不安を残すが、前半を終えて 44−37 と依然三菱電機がリード。

後半、富士通はディフェンスを2−3のゾーンに変えて三菱電機を揺さぶりにかかろうとするが、三菱電機は冷静に対応し、#2 安谷屋 が連続3PTSを決めて富士通のゾーンを粉砕。しかし富士通はディフェンスを再びマンツーマンに戻して立て直し、#44 佐藤,#9 船引(か)の連続3PTSや #24 今のシュートなどで追い上げ、終了間際に #13 井浦の3PTSがバスケットカウントとなり、フリースローもきっちり決めて、65−62 として最終Qへ望みをつないだ。

4Qも緊迫した展開が続く。残り4分を切って、富士通 #15 柳谷がリバウンドシュートを決めて逆転。しかし三菱電機は #1 橋本が速攻で入れ返し 76−76 の同点。残り5.2秒、富士通のスローインを 三菱電機#9 米林 がインターセプトしてディフェンスを振り切りブザービーターの3PTSを決める。劇的な幕切れで三菱電機が激戦を制した。