■日 時:2004年10月21日(木) ■大会名:04-05 Wリーグ レギュラーリーグ ■会 場:代々木第二体育館 |
TEAM | 1st | 2nd | 3rd | 4th | TOT |
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JOMO | 24 | 14 | 23 | 22 | 83 |
富士通 | 14 | 17 | 22 | 14 | 67 |
主審:高橋 弘俊/副審:湯浅 暢宏 |
両チームとも厳しいディフェンスで相手にプレッシャーを掛ける。JOMOは #8 田中,#10 矢野のシュート,富士通は #44 佐藤の3PTSで対抗する。JOMOは中盤から #1 大神,#8 田中のスピード溢れるオフェンスで連続得点するが、富士通はミスが続いてシュートに結びつかず波に乗れないまま24−14とJOMOにリードを許し、1Qを終了。
2Q、JOMOはオフェンステンポを上げて富士通のディフェンスがマークマンをピックアップできないうちに #11 川畑,#15 諏訪がシュートを決めていく。対する富士通は #1 三谷,#7 船引(ま)がシュートを決めて何とか持ちこたえる。残り6分、JOMOは #4 立川,#7 紺野,#13 花田を投入、早速花田が得点を挙げてリードを広げるが、富士通は #15 柳谷がゴール下で踏ん張って連続得点を挙げるなど2Qは互角の展開で終了し、38−31と依然JOMOリードで前半を折り返す。
3Q、前半同様速いテンポのゲーム展開となる中で、JOMOは開始早々 #10 矢野が4ファウルでベンチに下がる。これでJOMOのオフェンスがペースダウン、フリースローの得点のみとなる。この機に乗じて富士通は #9 船引(か)が連続得点を挙げてリズムをつかむかに見えたが、54−59の5点差としたところで痛いミス。JOMOはこれを逃さず得点につなげ、58−49としてピンチを脱する。富士通はプレスディフェンスでJOMOを追いかけるが、JOMOは #7 紺野のバスケットカウントなどで主導権は渡さない。富士通も3PTSなどで離されずについていく。3Qを終了して61−53とJOMOがリード。
4Q、富士通は #8 清水,JOMOは #15 諏訪の若手センターの得点でスタート。両チーム厳しいディフェンスの中JOMOにミスが続き、富士通が #9 船引(ま)の3PTSで63−58となり再び5点差とする。その後は両チームノーゴールの時間帯が続いたが、残り5分半、JOMO #10 矢野の3PTSなどで68−58とJOMOが突き放す。富士通は緊張が切れたのかディフェンスが甘くなってJOMOにイージーシュートを許し、残り3分、一気に77−60となり勝負あり。富士通の一瞬の隙を突いたJOMOに軍配が上がった。