日 時:2018年3月18日(日)
大会名:17-18 Wリーグ プレーオフ クォーターファイナル
会 場:秋田県立体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
トヨタ 18 18 16 26 78
三菱電機 25 14 16 14 69

クルーチーフ    :伊藤 恒
ファーストアンパイヤ:茂泉 圭治
セカンドアンパイヤ :小田中 涼子

1Q トヨタはマンツーマンディフェンス、三菱電機はゾーンディフェンスでスタート。先制点は三菱電機#45渡邊のドライブからのシュートでゲームが動き出す。さらに#15西岡のバスケットカウントで4点のリードを奪うが、トヨタも直ぐに#7三好の連続ポイントで追いつく。その後、三菱電機#45渡邊#4根本の連続3PTSが決まるも、トヨタも#7水島の3PTS、#1大神のジャンプシュートなどで応戦し、一進一退の攻防が続く。両チーム主導権を掴むことが出来ないまま、ゲームが進むも、三菱電機#12三好#6櫻木らがドライブからのシュートを確実に決め、18対25、三菱電機リードで終了。

2Q: 開始早々、三菱電機#15西岡のゴール下、#45渡邊のジャンプシュートなどの連続得点でゲームの主導権を握ろうとする。一方トヨタは、激しいディフェンスから、リズムを掴もうと、#15安間、#12三好らの外角からのシュートで、追い上げようとするがシュートがリングに嫌われなかなかペースを掴めない。逆に三菱電機は、リバウンド争いで、優位に立ち、#15西岡のゴール下、#9小菅の3PTSで得点を重ねる。トヨタは#0馬瓜#1大神を軸に攻撃を組み立てるも、終了間際、三菱電機#8川井の3PTSが決まり、36対39、三菱電機のリードで前半終了。

3Q: 両チーム激しいディフェンスにより、ロースコアの展開が続く中、三菱電機#24王のシュートで後半が動き出す。まさに、一進一退の攻防で、両チームともシュートを決めきれず、得点を伸ばす事ができない。残り5分、三菱電機、#4根本の3PTSが決まり、三菱電機10点リードとなった所で、トヨタはたまらずタイムアウト。その後、三菱電機は、ターンオーバーが目立ち始める。逆にトヨタが、パスカットからの速攻を決め、5点差まで追い上げたところで、三菱電機がタイムアウトを請求。残り2分を切った所で、三菱電機、#4根本が3PTS含む連続ポントを決めるが、トヨタは#0馬瓜が終了間際、ゴール下のシュートをねじ込む。52対55、三菱電機のリードで終了。

4Q: 開始早々、三菱電機、#45渡邊がパスカットからの速攻を決める。トヨタは、#0馬瓜、#1大神の得点などで、点差を詰めようとする。残り7分30秒トヨタ、#0馬瓜がジャンプシュートを決め、この試合トヨタが初めて逆転に成功し三菱電機はたまらずタイムアウト。三菱電機は、#9小菅、#4根本のドライブからのシュートで、得点を重ねるが、トヨタも、#20近藤の3PTS、#33馬瓜のゴール下シュートなどを入れ返し、まさに白熱したゲーム展開が続く。残り5分を切った所で、トヨタ、#1大神が3PTSを決め流れがトヨタに傾き始める。三菱電機も、#6櫻木、#24王を軸に得点を重ねようとするも、トヨタの厳しいディフェンスに阻まれ、追いつく事が出来ない。最後まで、激しいディフェンスをやり続けたトヨタが78対69で勝利し、セミファイナルへの進出を決めた。