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2016年10月29日(土)特集

【第18回Wリーグ・ヘッドコーチインタビュー vol.11】

開幕週では女王JX-ENEOSに敗れたものの、その後は勝利を重ねて4勝2敗と小滝ヘッドコーチのもとでチーム力を上げてきている富士通レッドウェーブ。意気込みと抱負をヘッドコーチインタビューでご確認ください。

富士通レッドウェーブ
小滝 道仁 ヘッドコーチ

Q:ヘッドコーチとして迎えるシーズンの意気込みをお願いします。
──今、目の前にあるミッションに全力で取り組むことが最大の意気込みです。これまで多くの方々に支えられて来ました。少しずつ恩返しできればと思っていますし、チームへの情熱として表現していきます。

Q:ご自身がめざすスタイルは? チームの強みは何でしょうか?
──テーマは「ラン&コンタクト」。全員がどこからでも攻撃ができ、相手のどの選手でも守れるチーム。相手に“怖さ”を与えられるアグレッシブなバスケットをめざします。昨シーズンからのメンバーは1人も欠けず、新たに3名が加わりました。そこが強みであり、また違ったメンバー構成、バリエーションで挑めると感じています。15名はいつ誰がコートに出てもアグレッシブにプレーできるよう、さらに強化を図ります。

Q:日本代表で活躍した町田、長岡選手に期待することを教えてください?
──日本で12名しか経験できなかったことをチームに伝えてほしいですね。それはチームケミストリーのポイントになるはずです。(個人のプレーはもちろん)世界レベルの選手がどのようにチームのことを考え、行動していたのかを表現してほしいと思っています。

Q:昨シーズンまで連続してファイナル進出。プレッシャーはありますか?
──プレッシャーがないというと嘘になりますが、それよりも、セミファイナルやファイナルで経験したチャレンジを意識することで、日々の練習を充実させようと取り組んでいます。そこで発揮できた力をベースに、「問題解決ができる選手・チーム」へのステップアップにつなげたいと思っています。

Q:ファンの皆さんへメッセージをお願いします。
──いつもご声援ありがとうございます。今シーズンもレッドウェーブらしさ全開で挑みます。すべてがうまく行くわけではありませんから、苦しい時こそ皆様のお力を貸してください。大きな声援が『6人目の選手』であることは間違いありません。全員、全力、アグレッシブなバスケットをします。ぜひ会場でワクワクや感動を体感してください。頑張ろう、Red Wave!!