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2018年5月4日(金)特集

第19回Wリーグ表彰者【ルーキーオブザイヤー】赤穂ひまわり(デンソー)

いつもWリーグに温かいご声援をいただきありがとうございます。

Wリーグ公式WEBサイト特別企画!
3月に閉幕した第19回Wリーグにおける「アウォード」および「リーダーズ」の表彰者へ独占インタビューを敢行!
今シーズンの活躍の裏側にあったそれぞれの思いとは・・・

「私が獲れなかったら、そこで姉に負けることになってしまう。─もしそうなっていたら嫌だなって(笑)」

勢いのあるプレーでチームの準優勝に大きく貢献!新人ながら毎試合抜群の存在感を発揮した赤穂ひまわり選手です!
姉妹揃っての「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」受賞となりました。

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第19回Wリーグ アウォード表彰者コメント

【ルーキー・オブ・ザ・イヤー】
赤穂 ひまわり (デンソーアイリス #88)

──ルーキー・オブ・ザ・イヤー受賞、おめでとうございます。
赤穂(以下、A):何もかもが初めての経験で、また、どのチームのルーキーも活躍していた中で、今シーズンしか獲ることができないこの賞を獲ることができたのはすごく良かったと思います。

──姉妹揃って活躍されました。お姉さん(赤穂さくら/デンソー#12)もこの賞を受賞していますが意識はしていましたか?
A:意識していなかったと言うと嘘になります。姉が獲っていて、私が獲れなかったら、そこで姉に負けることになってしまう。私は負けず嫌いなので、もしそうなっていたら嫌だなって(笑)

──Wリーグでプレーしてみて、ここは良かった(ある程度通用したという手応え)と感じたところ、ここはやっぱり厳しい(フィジカル面など!?)と思ったところを教えてください。
A:まだどの部分も全然足りていないと思いますが、ドライブや1対1でからシュートまで行き、点を取れたプレーは良かったと思います。難しかったのはディフェンス。4番から3番へのコンバートとなりましたが、そうすると相手の方が速いので、ディフェンスが課題になりました。ただ、サイズでは有利なところがあり、ディフェンスが上達すれば、もっと活躍できるようになると思います。あとはアウトサイドのシュートです。ためらわないで、空いたら打つように取り組んでいます。精度をもっと上げたいです。

──ルーキー・オブ・ザ・イヤーの受賞は、どこが評価されたと思いますか?(自己評価で構いません)
A:アベレージで二桁の得点(11.58点)と、リバウンド(6.39本)の数字を残せたこと。また、ケガなくシーズンを通してスタメンで出られたことでしょうか。

──小嶋HCからはどのようなプレー、役割を指示されていましたか?
A:一歩引いてしまって、攻めなくなる時間帯があったので、それをなくすように言われました。積極的に点を取りに行く、自分から仕掛けていかないとダメだと言われていました。

──日本代表合宿に参加し、新たな目標が見えてきたと思います。
A:ディフェンスは相手の速さについていけるように、またスクリーンディフェンスももっとできるようにならないといけません。アウトサイドからもっと積極的に打って確率良く決めたい。そうなればドライブもしかけやすくなるし、プレーの幅が広がると思います。みんなの意識が高いところ、自分の得意な武器を一つは持っているところなど、そこは見習いたいですね。せっかく日本代表合宿に呼ばれたので、引き続き日本代表に残れるように頑張りたいと思っています。


▼第19回Wリーグ アウォード表彰者一覧
http://www.wjbl.org/images/topics/1522051959319.pdf

▼第19回Wリーグ リーダーズ表彰者一覧
http://www.wjbl.org/images/topics/1520760549538.pdf