Wリーグ（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

いつもWリーグに温かいご声援をいただきありがとうございます。

　新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う全国的な緊急事態宣言が解除され、スポーツ界も動き始めている中、Wリーグとしては本年4月に発表いたしました当初スケジュールでの開催が実現できるように準備を進めてまいりました。

　特に本年度のシーズンにおいては、Wリーグに関わっていただく方々や参戦するチームの選手・スタッフ関係者の健康、新型コロナウイルス感染リスクの最小化を最も重きを置くべき事象として検討を重ねて参りました。

　検討の過程においては、各参加チーム代表者で構成される「リーグ運営部会」を軸に、選手の生の声も反映させるべく、各チームのキャプテンにて構成される「キャプテン会議」を実施し、選手間での意見の集約を行いました。

　さらに、当初開催予定のPBA（都道府県バスケットボール協会）関係者等とのヒアリングを行うなど、Wリーグに関わる方々のご意見を全方位的に集約した結果、本年度に関しては新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、Wリーグとしては初の試みとなる「東西カンファレンス制」を採用し、原則として、カンファレンス地区以外の遠征は行わないこととしました。

「東西カンファレンス制」により、レギュラーシーズンにおける全チームの2回戦総当たり対戦は行わず、各カンファレンス同士での4回戦総当たり方式にて行います。

　また試合会場は、カンファレンス毎、1会場に集中して開催することで、国内における移動本数を省力化するとともに各開催地格差のない新型コロナウイルス感染症対策を施せることとなります。

　一方で全国各地での開催を楽しみにしておりましたファンの皆様には、心よりお詫びを申し上げるとともに、新型コロナウイルス感染症が収束に向かい、安全な開催が見通せる状況となった場合には、再び日本全国の皆様のもとで熱いプレーをお見せすることをここにお約束させていただきます。

　お客様の来場の可否につきましては、新型コロナウイルス感染防止のため、国の方針に従いながら、観客数を50％程度に制限した上での実施を調整しております。

　今後は9月18日からのＷリーグ公式戦より無事に開催できるよう、万全の準備を進めさせていただきますが、国内の新型コロナウイルス感染拡大状況によっては、中止や無観客（リモート）での開催を含めた変更等の可能性があることを含め、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。


■レギュラーシーズン競技形式
当初予定:12チームによる２回戦総当たり方式 (合計132試合 チームあたり22試合)
→ 変更後:東西カンファレンス各６チームによる４回戦総当たり方式 （合計120試合 チームあたり20試合）
※レギュラーシーズンはすべて同カンファレンス内での対戦




【東地区】ENEOS、富士通、シャンソン化粧品、東京羽田、日立ハイテク、新潟
【西地区】トヨタ自動車、トヨタ紡織、デンソー、三菱電機、山梨QB、アイシン・エィ・ダブリュ


■プレーオフ進出条件
当初予定:レギュラーシーズンの１位～８位チームが進出
→変更後:東西各カンファレンスの１位～４位チームがプレーオフに進出

「東西カンファレンス制」での試合日程は添付のファイルをご覧ください。