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2010年2月24日(水)試合情報

いよいよファイナルが始まります!

いよいよ明日2/25(木)から、第11回Wリーグ プレーオフ・ファイナルが始まります。
ファイナル開催に先立ち、各チームヘッドコーチ・キャプテン出席のもと、記者会見を行いました。コメントは下記の通りです。

【トヨタ自動車 チョン・ヘイル ヘッドコーチ のコメント】
初めてのファイナルではあるが、全日本総合を経験しているので、少し気持ちは違う。このファイナルは何とか頑張りたいという気持ちが強い。
JOMOの選手は一人ひとりが個人技、運動能力が抜群で、アウトサイドを注意するとインサイドでやられたり、とバランスのよいチーム。大神選手と諏訪選手には特に注意したい。トヨタはそれほどずば抜けた選手もいないので、リーグ戦通りプレーが出来ればいいと思っている。
私がトヨタ自動車のヘッドコーチに就任して8年目、リーグ戦で24勝というのは最高の成績。これは選手たちが頑張ってくれた証だと思う。これまでが、毎回プレーオフに出るたびに、「このようなチャンスは二度とないから、最後のつもりでがんばろう」ずっと選手に言ってきた。初めてのファイナルではあるが、そのような気持ちで、トヨタらしいバスケットができるように選手にはがんばってもらいたい。

【トヨタ自動車 池田 麻美 選手のコメント】
初めてのファイナルなので、どこを注意したらよいかなどわからないことばかりだが、今までセミファイナルを勝ちきれなかったのは、いまひとつ自分たちの力を信じきれない部分があったからではないかと、今年ファイナルの出場権をつかんでみて感じた。私たちは十分練習はしてきたので、その自信を持ってファイナルに臨めればいいと思っている。

【JOMO 内海 知秀 ヘッドコーチ のコメント】
セミファイナルを勝ち抜いてこの場にいられること、また、全日本総合選手権との2冠を達成するチャンスを与えられたことをうれしく思っている。
トヨタは3ポイントが非常に高確率でオフェンスの爆発力があり、レギュラーシーズンでは80点台を超える得点を挙げられている試合が3ゲームもある。矢野選手、櫻田選手、池田選手と軸になる選手をはじめ、控えの鈴木選手なども遠いところからシュートを打ってくるなど洗練された選手が多い。戦術的にも勝負どころでも強さを見せてくるので、何とかそれを崩したいと思っている。ファイナルは先手を取ったほうが有利と言われているが、何が起こるか分からないのもまたファイナル。皆さんにぜひいいゲームを見せたい。

【JOMO 田中 利佳 選手のコメント】
セミファイナル2戦目を終えたときは、とにかく気持ちで負けないようにしようと選手同士で話をした。それがディフェンスで先手を取れ、追い上げられても気持ちで負けないでいけた、ということに繋がったと思う。
トヨタはここぞというところでシュートが入るので、警戒したい。リーグ戦では負け越しているので挑戦者のつもりで戦いたい。自分自身は、キャプテンとしてまずは声を出してチームを引っ張っていきたい。


トヨタ自動車の初優勝なるか、JOMOが2連覇を達成するか、両者の戦いにご注目ください!!