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2013年12月6日(金)特集

【第15回Wリーグ・プレビュー/頂上対決】

 昨シーズン優勝のJX-ENEOS(8勝)と準優勝トヨタ自動車(7勝1敗)が対戦します。(12/7(土)岡崎中央公園総合体育館)。

 昨シーズンJX-ENEOSが負けたのは、ファイナルの第3戦と皇后杯決勝の2試合のみ。いずれもトヨタ自動車が相手でした。一方、トヨタ自動車は、JX-ENEOSの前に4シーズン連続で準優勝。Wリーグでの優勝はありません。果たして今シーズンはどちらに勝利の女神がほほ笑むのか?まず、その第1戦がはじまります。

 注目は、トヨタ自動車#24栗原。大阪人間科学大出身、身長176㎝の大型シューターです。ルーキーとして昨シーズンを全試合スターターとしてプレイし、2年目の今季もここまで全8試合をスターター。平均20分弱のプレイタイムながらもチームハイの1試合平均11.75点。チームの中心選手としての存在感を増しています。

 対するJX-ENEOSの注目は#23大沼。山形商高出身で栗原と同じ2年目のシューターです。こちらも今季開幕から全試合スターター。1試合平均14.75は、#21 間宮(15.13)に続くチーム2位。#10 渡嘉敷(14.17)よりも上に位置しています。

 今シーズンも熱い戦いを繰り広げるであろう2チームの勝敗は、2年目のシューター同士の対決が鍵を握るのでしょうか?

 今シーズンから全12チームが3戦総当たりするレギュラーシーズン方式になったため、今節は各チーム1試合のみとなり、土日で各3試合、計6試合しか行われません。その代わりに、いずれも実力伯仲の好対戦が組まれていますので、お見逃しなく。


(写真はトヨタ自動車・#24 栗原三佳選手)