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2014年4月17日(木)試合情報

第15回Wリーグ プレーオフ・ファイナル第1戦 記者会見コメント

<JX-ENEOSサンフラワーズ(1勝0敗)>

■佐藤 清美 ヘッドコーチ
うちにとっては非常に重たいゲームになりましたが、負けられないという気持ちを出してくれてこういう結果になったということはよかったと思います。デンソーはやはり髙田選手がキープレーヤーなので、2週間くらい前から対策をしてきましたが、8点に抑えられたということでそれがうまくいったと思います。代わりの牛田選手に20点取られましたが、相手が乗ってしまうプレーを止められたということはよかったと思います。(8点差をつけられた時の指示は)いつも同じことを言っているのですが、ディフェンスとリバウンド、そして走るバスケットという自分たちのバスケットをしようということです。(得点がかなり低く重たい展開になったが、次戦に向けては?)今から修正できることは少ないですが、インサイドの2人(間宮・渡嘉敷)はデンソーさんも抑えてくると思うので、シュートが入る入らないは別として、アウトサイドの選手にもっとシュートを打ってほしいと思っています。

■新原 茜 選手
個人としてはミスが多くて流れが変わってしまったところもありましたが、そこは次に切り替えてやることと、ディフェンスに関して8点ビハインドの時に全員が一つのボールを守るという気持ちが前に出てこの結果につながったと思っています。

■間宮 佑圭 選手
今日は重いゲームになりましたが、選手一人一人の気持ちが出たのではないかと思います。牛田選手に20点も取られてしまいましたが、チームとしては髙田選手にやられるよりは、デンソーのやりたいことを封じることができたというのはよかったと思っています。


<デンソーアイリス(0勝1敗)>

■小嶋 裕二三 ヘッドコーチ
前半の入りは理想通りというか、思っていた中で一番いい形になりました。うちは出だしにガツンとやられて一気に離されるという展開が多いのですがここを食いついていけました。後半の出だしもよかったのですが、やはり終盤になって体力差、体格差でインサイドをやられてしまったことと、こちらのオフェンスが単調になっていまいました。もう少し体力を生かして走ったりしたかったのですが、それが続かずに力尽きてしまったという印象です。(高田選手が不調だったが?) いつもの高田からすると8点、5リバウンドというのは少ないですが、髙田は間宮選手と渡嘉敷選手から交互に守られるので、こういう展開は想定内でした。それで牛田が空いてチャンスができるというので練習してきたことはうまくいったと思います。ただ終盤肝心なところで髙田のところにボールが入って得点ができていればもう少し違う展開になったのかなと思います。

■大庭 久美子 選手のコメント
入り方はオフェンスもディフェンスもよかったのですが、後半のオフェンスで足が止まって しまいました。また、ドライブに対するアジャストもされてしまったので、ここは次に向けて修正しなければならないと思います。

■牛田 悠理 選手
今日は出だしを大事にしていって、そこに関しては成功したと思うのですが、第4クォーター最後の方で押し込まれたりしてインサイドでやられてしまったのが反省点です。