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2014年4月19日(土)試合情報

第15回Wリーグ プレーオフ・ファイナル 第2戦記者会見コメント

<JX-ENEOSサンフラワーズ(2勝0敗)>

■佐藤 清美 ヘッドコーチ
ゲームの内容は別にして2連勝できたのはよかったと思います。ただ、今日の後半のようにバタバタしだすと明日からの3連敗というのも考えられるので、そこは修正して明日臨みたいと思います。(第1戦の会見でもっと外からのシュートを打ってほしいと発言されていたが?)インサイドはうちの強みではありますが、やはり今日のように岡本の3ポイントが決まるとこういう展開になってきます。しかし外のシュートが入らなくなると第4クォーターのように10点ということになってしまうというパターンになるので、やはりアウトサイドのシュートは重要になってくると思います。(終盤追い上げられた場面での選手起用について)ボール運びという点ではやはりポイントガードがしっかりしてくれないと困るのですが、その新原が何本か連続でミスしてしまったのでヘッドダウンしているということで代えました。その後岡本がよく繋いでくれたと思っています。最後はやはり新原を出しましたが、キャプテンですし責任を持ってもらいたいという気持ちで出しました。

■岡本 彩也花 選手
今日は出だしがよかったのが勝利した要因だと思いますが、それを後半にも続けられていればもう少しいい試合ができたと思うので、明日は修正して試合に臨みたいと思います。ここまでは自分のプレーができていなくて、シュートも積極的に打っていなかったので、今日は間宮選手や渡嘉敷選手からアウトレットのパスが出てきたときには思い切ってシュートを打とうと思って臨みました。

■渡嘉敷 来夢 選手
出だしは自分たちのペースでいい試合運びができたと思いますが、後半結構慌ててしまったところが反省点です。ですが、こういう1勝はすごく大きいと思うので、いいところは明日も引き続きできるように、悪いところは修正して明日臨みたいと思います。


<デンソーアイリス(0勝2敗)>

■小嶋 裕二三 ヘッドコーチ
結果的には接戦でしたが、今日は第1クォーターの出足がすべてでした。あれだけ出足で攻撃を畳みかけられてしまうと、完全にノックアウトパンチを食らってから試合が始まるような展開になってしまいましたので、あそこがすべてだったと思います。ただ、第2、3クォーターはトントンで立て直して第4クォーターにこういう形で追い上げることができたのは次につながると思いますし、気持ちの面で最後は届かなかったかもしれませんが、十分相手に追いついているという気がします。(追い上げの要因は何だったと思うか?)JX-ENEOSさんのディフェンスが割とインサイドが空いていたのでドライブで攻めたかったがなかなかできなかったので、突破力に期待して伊集を投入しました。伊集を含め最後3ガードにして機動力を増したことが、追い上げにつながったと思います。(後半の激しいディフェンスをもっと早くやるべきだったのでは?)前半インサイドであれだけ叩かれてしまうとディフェンスが引き気味になってしまうのと、20点近く開いているところであのディフェンスを仕掛けても引き気味になってインサイドで押し込まれてプレスの効果がなくなってしまうのではないかと思っていました。今シーズン我々は粘るディフェンスでがんばってきたので第2・3クォーターはそれで粘って、第4クォーターでプレスを仕掛けたのがうまくいったのではないかと思います。

■髙田 真希 選手
出だしのところでインサイドをやられてしまって、相手のいい形でのバスケットをさせてしまったというのが敗戦の一つの原因かと思います。正直それが相手との実力の差だと思うのですが、後半に自分たちが開き直ってプレーができ、「やればできるんだ」というのが結果として出ました。もう後がないので、相手がどうこうというよりも開き直ってしっかり自分たちのバスケットをしたいと思います。

■伊集 南 選手
最大20点差くらい離れた時もあったので、途中で出たときは流れを変えようと思ってプレーしていたのですが、最後のターンオーバーなどミスが多かったので明日はそこを修正し化ければいけないと思います。相手は高さもありますが、自分たちにも戦えるものはまだまだあると思うので、しっかり切り替えて明日に臨みたいと思います。