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2015年4月21日(火)特集

第16回Wリーグ・受賞者コメント/ルーキー・オブ・ザ・イヤー

富士通レッドウェーブ #11 篠崎 澪

Q:インカレ優勝(松蔭大)・MVP・得点王という実績を引っ提げてのデビューでした。通用したところと、課題が見つかったところの両方を教えてください。
──学生の時はオフェンスの起点となることが多く、ファーストブレイクで先頭を走ることはあまりありませんでした。富士通ではパスを出してもらえるので、とにかく先頭で走っていく感じ。思い切って走るバスケで新たな一面が出せたと感じています。オフェンスは、ある程度対応できたと思いますが、ディフェンスに関してはまだまだ。私自身、新鮮な気持ちでバスケに取り組むことができました。

Q:中学校で全国大会ベスト8、高校ではインターハイベスト4、大学でインカレ優勝と、着実にレベルアップしてきましたが?
──振り返ればそういう感じですね(笑)。ただ、今シーズンは準優勝。中学、高校、大学と高いレベルを目指して来ましたし、富士通に入ってからもその考えは変わっていません。何か新しいことを吸収したい、もっと上手くなりたいという気持ちでプレーを続けています。

Q:シーズン前からスターターでの起用は言われていたんでしょうか?
──そうですね、主力が日本代表活動で不在だったこともあり、早くからスタートで起用されました。慣れさせようという狙いもあったと思いますが、モチベーションは上がりましたね。プレッシャーはなかったです。シーズンの途中、迷いがあって辛い時期はありましたが、BTテーブスHCや先輩方のアドバイスで乗り越えることができました。来シーズンはもっとチームに貢献できると信じています。(3度目のユニバーシアード代表に選出)オフをどう過ごすかも初めての経験ですから、そこもしっかり意識して過ごしたいと思います。