■日 時:2001年10月27日(土) ■大会名:01-02 Wリーグ レギュラーリーグ ■会 場:佐賀県立総合体育館 |
TEAM | 1st | 2nd | 3rd | 4th | TOT |
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三井生命 | 9 | 15 | 19 | 23 | 66 |
デンソー | 22 | 28 | 18 | 19 | 87 |
主審:楢原 章三/副審:太田 康治 |
1Q:両チームとも出だしはプレーが硬くシュートが決まらない。しかし最初に流れをつかんだのはデンソー。#1江口と#35小畑の速いボール運びからの速攻で得点を重ね、2−6とリードする。対する三井生命もスクリーンプレーから流れをつかみかけるが、デンソーはディフェンスがスクリーンにうまく対応し、楽にシュートを打たせない。7−14となったところで三井生命がタイムアウトを取ると、直後から三井生命のパス回しが良くなり始める。しかし、デンソーもインサイドとアウトサイドをうまくかみ合わせたオフェンスを展開し、三井生命のディフェンスをほんろうする。9−22とデンソーが大きくリードして1Qを終了する。
2Q:三井生命はディフェンスを3−2ゾーンに変えるが、デンソー#35小畑の3PTSや#11服部,#55平手のインサイドプレーでゾーン・ディフェンスを攻略、三井生命に流れを与えない。三井生命は頻繁にメンバーチェンジを行ったり、シャッフルオフェンスなどでセットプレーに持ち込むものの、デンソーの速いスィッチディフェンスとカバーリングの前に苦しい展開となる。
3Q:後半に入り、三井生命は#11柴崎,#5中里の1on1に勝機を見出そうとするが、デンソーは1−2−2のマッチアップゾーンを敷くなど安定した試合運び。
4Q:三井生命は何とか食い下がろうとするが及ばず、66−87でデンソーが4勝目を挙げた。デンソーの粘り強いディフェンスと、オフェンスでは#1江口,#35小畑のガード陣のスピードとコントロール,センター陣の走りが光ったゲームであった。