日 時:2001年11月3日(土)
大会名:01-02 Wリーグ レギュラーリーグ
会 場:秋葉台文化体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
三井生命 11 10 13 13 47
日本航空 21 18 22 15 76

主審:渡辺 雄吉/副審:水原 規恵

1Q:ディフェンスは両チームともマンツーマンで激しくチェックするが、JALは早い球出しから#14堀部の速攻,#12矢代のポストプレーなどで得点を重ねる。一方三井生命はJALのディフェンスのプレッシャーを受けて、リバウンドは取るもののシュートチャンスをつかめずなかなか得点に結びつかないまま1Qを終える。

2Q:相変わらずJALのディフェンスが激しく、三井生命は苦し紛れの3PTSを狙うが決まらず苦しい展開。一方JALはディフェンスリバウンドをしっかり抑え、速攻や3PTSで点差を広げにかかる。三井生命も粘るがインサイドプレーができずに一層JALのプレッシャーを受ける。JALはオフェンスリバウンドも支配し、安定した試合運びで前半を18点リードで折り返す。

3Q:JALのディフェンスは激しさを増していく。三井生命はプレッシャーを避けるためポストにボールを集めるが、JALのダブルチームで思うようにコントロールできずシュートチャンスをつかめない。JALのオフェンスは相変わらず速い展開からのシュートとセットオフェンスで的確に3PTSを決めて、3Qで27点差をつける。

4Q:三井生命はディフェンスを1−2−1−1のフルコート・ゾーンプレスからハーフコートの3−2ゾーンに変えて反撃の機会をうかがうが、JALは落ち着いてこれをかわし、大差で勝利を挙げた。JALの攻守に渡るスピードあるプレーが印象的であった。