日 時:2006年3月15日(水)
大会名:05-06 Wリーグ ファイナル
会 場:代々木第2体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
シャンソン 14 16 14 13 57
日本航空 14 13 12 14 53

主審:橋本 信雄/副審:木葉 一総・大野 健男/コミッショナー:吉田 正治

1Q:シャンソン#0永田のバスケットカウントで幕を開ける。スタートに起用された#33河もゴール下シュートを決め5−0と先行する。1−3−1ゾーンを敷いて#3三木,#7相澤が激しくプレッシャーをかけるが、日本航空は#3薮内(敏)のシュートでついていく。残り5分、シャンソンは#7相澤の3Pで12−6と突き放すが、その後は1ゴールにとどまる。その間に日本航空は、スティールからの速攻を2本決め、14−14と追いついて終える。

2Q:シャンソン#7相澤が遠い3Pをねじ込むと、#0永田,#45渡辺も積極的に1on1を仕掛けて差を開く。残り6分、日本航空はシャンソン#3三木にバスケットカウントを許し25−17となったところでタイムアウト。ここから日本航空は#7薮内(夏)のゴール,アシストで追い上げ、今度はシャンソンのタイムアウトとなる。シャンソンは#33河をコートに戻しリズムを変えようとするが、互いに難しいシュートになり、点差は変わらない。残り18秒、日本航空は#3薮内(敏)が速攻を決め、30−27で折り返す。

3Q:日本航空がフリースローでの得点にとどまるうちに、シャンソンは#3三木らのカットインでリードを広げる。日本航空はファールがかさみ、チームファールによるフリースローで残り6分12秒39−29と2桁差がつく。日本航空はここで前半1本しか入らなかった3Pを#10柳本が連続で決め、くらいつく。#13三井のシュートも決まり、残り3分41−37となってシャンソンのタイムアウト。互いに激しいディフェンスを展開する中、シャンソンは#7相澤が、日本航空は#7薮内(夏)が決め、1歩も譲らず44−39で終える。

4Q:シャンソン#7相澤,#8石川の1on1で48−41とするが、日本航空は#8岩村の3P、#10柳本のバスケットカウントで詰め寄り、その後は1点を争う攻防になる。シャンソンは#0永田,#33河のインサイドで加点するが、日本航空は#13三井のジャンプシュートで対抗し、残り3分25秒53−53と振り出しに戻す。ここでシャンソン#33河の足がつりベンチに下がるが、#8石川がフリースローを2投決め優位に立つ。日本航空は24秒ぎりぎりまで良く守るも3Pが入らず、残り37秒最後のタイムアウトを取る。だがシャンソン#0永田に1on1を許し、57−53となる。シャンソンは残りの時間を守りきり、2年連続16回目の優勝を決めた。