日 時:2010年10月10日(日)
大会名:10-11 Wリーグ レギュラーリーグ
会 場:いわき市立総合体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
日本航空 17 13 18 15 63
デンソー 14 19 23 15 71

主審:渡邊 亮/副審:渡邊 諭・久米 克弥

1Q:日本航空マッチアップゾーン、デンソーはマンツーマンでスタート。日本航空が#8岩村のジャンプシュートで先制し、デンソーも#14大庭の3PTSで応酬する。日本航空は#34出岐の3PTSや#5山田のスピードあるドライブで加点する。デンソーは日本航空のディフェンスを攻めあぐね、残り5分、#5大沼を投入して流れを変えようとするが、そのまま17−14と日本航空リードで1Q終了。

2Q:日本航空は#5山田の3PTSで得点し差を開こうとするが、デンソーは#8高田の力強いインサイドプレーで追いすがる。4分デンソー#14大庭がインターセプトから速攻を決め22−23、更に3PTSで23−25と逆転し、日本航空がタイムアウトをとる。両チームディフェンスリバウンドをきっちり確保し、互角の攻防が続いた。日本航空は#8岩村の3PTSや#11矢代のドライブインシュートで食らいつくが、デンソーは#35小畑が残りわずかでシュートを決め、30−33とデンソーがリードして前半終了。

3Q:デンソーは#8高田がリング下で強さを発揮するが、日本航空は#8岩村#11矢代のスクリーンプレーがファールを誘い、フリースローで加点する。デンソーは#10藤原が落ち着いてジャンプシュートを決めるなど、その後も得点を重ねる。日本航空は#34出岐の3PTSやゴールカットからのシュートなどで離されない。4分、40−45で、日本航空は後半1回目のタイムアウトを取り、選手交代して#8高田をダブルチームで押さえ込もうとするが、デンソー#35小畑がドライブや3PTSで得点し、44−52と差を開く。デンソーはファールがかさみ、日本航空にフリースローを与えるが、残り1.8秒でサイドからのナンバープレーを確実に決め、48−56で3Qを終える。

4Q:デンソーは日本航空のミスから#35小畑が持ち込んでシュートを決め、10点差とする。日本航空は疲れが見えはじめ、デンソーのベースラインでの合わせプレーに対応が遅れ、#8高田にインサイドで得点を許す。開始3分で日本航空が2回目のタイムアウトを取り、メンバーを変えるが、デンソー#5大沼がファールを誘ってバスケットカウント1スローを決め、52−63。日本航空も#5山田の3PTSや#34出岐のシュートで何とかついていこうとするが、大事なところでのもう1本が決まらない。残り3分58−69で2回目のタイムアウトをとる。日本航空は#11矢代がシュートを決め、残り2分、デンソーがタイムアウトをとる。日本航空はディフェンスをオールコートマンツーマンに切り替え、#5山田の3PTSで63−69と追いすがるが、最後はデンソーが落ち着いて時間を使い、63−71で逃げ切った。