日 時:2010年10月30日(土)
大会名:10-11 Wリーグ レギュラーリーグ
会 場:高知県立県民体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
富士通 29 13 14 28 84
日本航空 14 15 17 17 63

主審:平 育雄/副審:山内 俊幸・大谷 英紀

1Q:両チームともハーフマンツーマンでスタート。JALは開始早々#11矢代のバスケットカウントで先制するが、すかさず富士通も#22立川の3PTSで応戦。その後、富士通は、#8鈴木、#12篠原、#22立川らの活躍で着々と得点する。一方JALは、ディフェンスを変化させ流れをつかもうとするが、シュートが決まらずリズムがつかめない。残り3分、富士通が3連続ゴールを決めたところで、JALはたまらずタイムアウト。その後も#8鈴木が連続ゴールを決めるなど、シュートの精度に勝った富士通が、14−29とリードし1Q終了。

2Q:富士通は#45名木がレイアップシュートを決めると、JALは#11矢代の連続シュートで応戦。その後は両チーム互角の攻防で試合が進み、JALは#11矢代、#34出岐などが決めるのに対し、富士通は#11蒲谷、#12篠原などが得点を重ねる。終了間近にJALは#5山田が3PTSを決めるが、29−42富士通リードで前半終了。

3Q:JALは、#34出岐の連続3PTSなどでリズムをつかむ。一方富士通は、JALのディフェンスを攻めあぐみ、シュートが決まらない。残り5分、42−47となったところで富士通はタイムアウト。その後、一進一退の攻防が続くが、終了間際に#11蒲谷がドライブシュートを決め、46−56富士通リードで最終Qへ。

4Q:富士通は#11蒲谷らが2PTSを重ねると、すかさずJALが#11矢代を中心に反撃。続いてJAL#34出岐が3PTSを決めると富士通の#11蒲谷が3PTSで得点を重ねる。JALは、4分経過の71−51富士通リードでタイムアウトを取り激しいディフェンスに変えるが、富士通は冷静に対応。その後、JALは#11矢代のゴール下、#9大和谷の連続ゴールなどで最後まであきらめず反撃するものの、84−63で富士通の勝利となった。