日 時:2010年11月5日(金)
大会名:10-11 Wリーグ レギュラーリーグ
会 場:パナソニックアリーナ
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
トヨタ 19 15 18 21 73
日本航空 18 11 20 13 62

主審:大野 健男/副審:中江 洋美・前田 喜庸

【トヨタ自動車が終盤に日本航空を突き放して勝利!】

1Q:両チーム共マンツーマンディフェンスでゲームスタート。主導権を握ったのはJAL。#5山田のルーズボールからの3P、#8岩村のゴール下シュートなどでリズムよく攻撃する。対するトヨタは#3櫻田の3P、#12矢野の1on1で得点する。JALはハイポストを攻撃の起点とし連続で得点。7分には5-11とリードを広げる。残り3分、トヨタはディフェンスのプレッシャーを強める。#3櫻田のスティールから#25久手堅が得点し、17-16と逆転する。1Qは19-18とトヨタリードで終了。

2Q:両チーム共気迫のこもったディフェンスで一進一退のゲーム展開となる。トヨタは#25久手堅を中心に攻撃を組み立てる。JALはハイポストに#11矢代を置き、速いパス回しで攻める。トヨタは激しいディフェンスで簡単にシュートを打たせない。残り2分、トヨタは#12矢野のレイアップ、#3櫻田の3Pが決まり32-23となったところで、JALタイムアウト。2Q終了間際、JALは#5山田が連続で3Pを沈め、34-29とトヨタリードで前半終了。

3Q:後半に入り、JALはディフェンスのプレッシャーを強め反撃する。#5山田、#24出岐の連続3Pで36-35と1点差に迫る。一方、トヨタは#25久手堅の1on1で応戦しJALに逆転を許さない。残り2分、JALは#5山田がこのゲーム6本目の3Pを決め45-45とついに同点に追いつく。トヨタは#23鈴木、#2川原がシュートを打つも、思うように決まらない。3Q終了時にトヨタ#25久手堅が3Pを決め52-49で終了。勝敗の行方は最終Qへ。

4Q:トヨタ#12矢野が3Pを決めれば、JALも#1高橋が3Pを決める展開で、両チーム共一歩も譲らない。トヨタは#25久手堅のゴール下シュートなどで63-57とし、ジリジリとJALを引き離しにかかる。JALは#1高橋がドライブインし、ファールを誘うがフリースローが決まらず追いつくことができない。残り2分、トヨタは#15池田がコーナーから3Pを決め69-59の10点差にする。結局、個人技に優るトヨタがJALの追撃をかわし、73-62で勝利した。