日 時:2011年2月6日(日)
大会名:10-11 Wリーグ レギュラーリーグ
会 場:八尾市立総合体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
日本航空 13 16 21 13 63
トヨタ 16 14 15 10 55

主審:安元 正彦/副審:西 憲幸・渡邊 整

1Q:両チームともマンツーマンディフェンスでスタートし、激しいディフェンスで相手の得点を簡単に許さず、試合序盤から速い展開で試合が進む。開始2分、トヨタ#12矢野がファールを誘い、フリースローで先制点を奪う。0対6でトヨタリードの残り6分、JAL#5山田がドライブからファールを誘い2対6として、反撃の狼煙をあげる。その後、勢いづいたJALは激しいディフェンスから速攻を重ね、JAL#5山田のレイアップシュートで逆転するも、すかさずトヨタ#12矢野がスリーポイントシュートを沈める。13対16とトヨタリードとなったところで1Qが終了。 

2Q:開始1分、トヨタ#12矢野がこの試合3本目となるスリーポイントシュートを沈め、13対19と点差を広げにかかる。対して、JALはピック&ロールからJAL#11矢代がバスケットカウントワンスロー(スリーポイントプレイ)を決め、試合の主導権を簡単には譲らない。残り6分、19対23とトヨタリードの中、JALがタイムアウト。残り4分、JAL#8岩村のジャンプシュートが決まり、23対23と同点にする。残り3分、トヨタがタイムアウト。タイムアウト直後、トヨタが流れを掴みはじめ徐々に点差を広げるも、2Q終了間際、JAL#8岩村の連続得点により、29対30と点差を1点として、トヨタリードのまま前半が終了。 
 
3Q:後半開始、両チーム共に得点を重ね一進一退の白熱した試合が続く中、3Qの流れを掴んだのはJAL。#34出岐のスリーポイントシュートで38対36と逆転したJALはテンポの良いリズムで試合を進め、残り5分、40対38とJALがリードし、トヨタがタイムアウト。しかし、タイムアウト直後、JALは#8岩村と#11矢代のピック&ロールからシュートを決め、42対38と点差を広げる。その後、JAL#5山田がスリーポイントシュートを沈め、48対40とリードを広げる。トヨタも#3櫻田と#15池田の得点で反撃を試みるも、50対45とJALがリードのまま3Qが終了。 
 
4Q:JAL#1高橋、トヨタ#12矢野と互いに得点を重ねて4Qが幕を明ける。52対51とトヨタが1点差と詰めたところで、JALがタイムアウト。タイムアウト直後、JALは#34出岐の得点で、リズムを取り戻す。対するトヨタは、粘り強いディフェンスから速攻を出し、トヨタ#15池田がジャンプシュートを決めるも、
JAL#5山田がスリーポイントシュートを沈め、57対53とJALがリード。トヨタがタイムアウトをとる。タイムアウト直後、トヨタは3−2ゾーンディフェンスで相手のリズムを崩しにかかる。その後、トヨタはゾーンとマンツーマンのチェンジングディフェンスで逆転を目指すも、JALの#5山田がスリーポイントシュートを沈め、59対53と点差を広げる。残り3分、トヨタはたまらず3回目となるタイムアウトとるが、JAL#34出岐がジャンプシュートを決め、試合を決定づけた。 最終スコア63対55で、JALラビッツとしての大阪での最終戦を勝利で飾った。