日 時:2011年2月20日(日)
大会名:10-11 Wリーグ レギュラーリーグ
会 場:松山市総合コミュニティーセンター
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
日本航空 35 18 23 24 100
アイシンAW 10 16 22 21 69

主審:高橋 尚裕/副審:富田 陽子・山崎 人志

【日本航空 最終戦は100点ゲームで有終の美!】

1Q: 両チームマンツーマンディフェンスでスタート。JAL#8岩村のスティールから#1高橋が速攻を決めJALが先制する。さらに#11矢代の連続得点で一気に流れを掴む。対するアイシンAWは、JALの激しいディフェンスにミスが目立つ。JALは#5山田の3PTSも決まり、開始3分で11−0と大きくリードしたところで、アイシンAWがタイムアウト。タイムアウト後、アイシンAW#11山本が3PTSを決め、得点するものの、JALの流れは止まらず、#1高橋、#11矢代のインサイド、#5山田、#34出岐のアウトサイドとバランス良く得点を続ける。JALの猛攻をアイシンAWは全く止めることができず、35−10とJALが25点のリードで1Qが終了する。

2Q:2Qに入ってもJALの勢いは全く止まらず、#0春日、#10長南、#6井上と次々にシュートを決める。アイシンAWも#10小泉、#11山本のアウトサイドを中心に攻撃を仕掛けるが、JALのディフェンスをなかなか崩すことができない。2Q中盤から、アイシンAWはディフェンスリバウンドからの早い展開から、#11山本、#24大鷹のアウトサイドのシュートがようやく決まり始める。JALは#8岩村のシュートがことごとく外れるものの、#1高橋、#11矢代がオフェンスリバウンドからシュートを決めるなど、アイシンAWに隙を見せない。結局、53−26、JALが27点リードで前半を終了する。

3Q:後半に入り、意地を見せたいアイシンAWは、#1鈴木の連続3PS、#33武藤のポストプレーなど反撃を開始する。対するJALは、前半確率よく決まっていたアウトサイドのシュートを外し、リバウンドもアイシンAWに支配される。しかし、アイシンAWのパスミスから、交代して入った#13玉井、#34出岐が速攻などで得点し、点差が詰まらない。終盤、チームファールから得たフリースローをJAL#10長南、#11矢代が確実に決め、76−48、JAL28点リードで3Qが終了。

4Q:最終4Qに入り、アイシンAW#3佐藤のミドルシュート、JAL#1高橋のインサイドで得点するものの、両チームミスが目立ち、思うように得点できない。アイシンAWは#0佐藤のポストプレーでファールを誘い、フリースローで確実に得点を重ねる。さらにオールコートのマンツーマンディフェンスでJALのミスを誘うが、勝敗を左右するには至らない。1Qの大量リードで終始安定したゲーム運びを見せたJALが、100−69と連日の100点ゲームで有終の美を飾り、44年に渡るチームの歴史に幕を下ろした。