日 時:2012年9月29日(土)
大会名:12-13 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:国立代々木競技場 第2体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
JX 25 15 16 11 67
トヨタ 12 13 14 12 51

主審:須黒 祥子
副審:山崎 人志/伊藤 恒

1Q: トヨタは確率の高いシュートでスタート。#25久手堅の3P、スティールからの速攻で得点を重ね7−2とリード。一方JXは#21間宮、#10渡嘉敷のゴール下で残り7分8−7と逆転に成功。その後も#10渡嘉敷のバスカンでリードを広げる。流れを変えたいトヨタは早い時間から#23鈴木を投入するも流れを変えられず残り5分タイムアウトをとる。残り4分トヨタ#22森が久しぶりに得点し9−15と追い上げる。しかし高さで勝るJXは#21間宮を筆頭にゴール下を支配する。トヨタは3Pを積極的に打つが決めきれず、オフェンスリバウンドをもぎ取るも得点に結びつかない。終了間際トヨタは#25久手堅のパスから#15池田がレイアップを決めるも25−12とJXリードで終了。

2Q: 開始早々トヨタは#24栗原が積極的にゴール下でのシュートを狙い#7小池がミドルシュートを決めて追い上げにかかる。一方JXはリバウンドを取ってからのロングパスの速攻が目立つ。トヨタは1Q同様オフェンスリバウンドに積極的に飛び込みファウルをもらう。残り7分には#24栗原の3Pで19−27と得点差を一桁にするがその後の得点が伸びない。JXは#9新原のバスカン#21間宮のミドルで着実に得点を重ねていく。JXは残り3分のタイムアウト後#21間宮がバスカンを決めトヨタへ流れを渡さない。残り2分からトヨタは激しいディフェンスで相手のミスを誘うと#22森、#15池田の連続得点で25−38と追い上げに入るが40−25とJXがリードして前半終了。

3Q: トヨタは高さのある#10天津をスタートで起用しディフェンスをゾーンに変え相手のパスミスを誘う。一方JXは#5岡本、#9新原がセンター陣を積極的に使いゴール下を攻める。残り5分まで両チームとも得点を重ねることが出来ずにいたがトヨタ#2川原が3Pを決め30−42としてからお互いに得点が伸びていく。流れを引き寄せきれないトヨタは前半同様メンバーチェンジで流れを変えようとするがファウルがかさみうまくいかない。残り5秒トヨタ#12矢野が3Pを決めるが56−39とJXリードで終了。

4Q: 引き続きディフェンスをゾーンにし守り固めをしたいトヨタだったがJXは#24高橋がリバウンドに飛び込み#5岡本の3Pへ繋げる。JXはルーキー#23大沼が投入直後得点を決めその後も積極的にシュートを打っていく。残り5分63−46とお互いに譲らない。終盤へ来てもトヨタは持ち味の3Pがなかなか決まらず疲れが見えるなかJXはルーキーを積極的に起用。JXが67−51で開幕2連勝とした。