日 時:2012年9月29日(土)
大会名:12-13 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:ひたちなか市総合運動公園総合体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
日立ハイテク 20 16 13 17 66
トヨタ紡織 22 13 27 17 79

主審:渡邊 整
副審:伊藤 亮介/北沢 あや子

1Q:両チームともにマンツーマンでゲームスタート。日立ハイテクは開始早々#31池内、#11野田の3Pで先制すると、5人がバランスよくオフェンスを展開しゲームのテンポを支配、残り4分で18−7とリード。追いすがるトヨタ紡織は#33長部のドライブを中心にオフェンスを展開、一時は日立ハイテクにリードを許すが、残り1分で同点とすると、残り30秒で逆転に成功。20−22とトヨタ紡織リードで終える。

2Q:日立ハイテクはディフェンスのプレッシャーを強め、トヨタ紡織のショットミスを誘う。#3高橋、#5山田の3PTSを中心にオフェンスを展開し、ゲームのテンポを握り返す。しかし、譲らないトヨタ紡織は日立ハイテクのディフェンスに対応し、アーリーオフェンス、ドライブを中心に粘り、残り3分#1岡田の3PTSで再逆転に成功する。しかし、食らいつく日立ハイテクが確実にシュートを沈め、逆転。36−35と日立ハイテク1点リードで前半を折返す。

3Q:両チーム共にマンツーマン、一進一退の攻防が展開される。トヨタ紡織は激しいボールマンプレスから積極的にボールを奪い、着実に加点。一方日立ハイテクは#31池内、#35天野にボールを集めポストプレイからオフェンスのリズムを掴もうとするがうまく機能しない。残り2分、日立ハイテクはタイムアウトを請求し、ゲームの流れを変えようと試みるが、トヨタ紡織がそれを許さない。#33長部を中心に次々に加点、62−49とトヨタ紡織が大きくリードし、第3Q終了。

4Q:最終Q、なんとか追い上げたい日立ハイテクはオールコートマンツーマンに全てをかける。しかし、トヨタ紡織はこれに冷静に対応、スムースにオフェンスを展開する。#21渡邊が鋭いドライブを連発、日立ハイテクを突き放しにかかる。残り5分、55−71とトヨタ紡織がリードを16点に広げる。日立ハイテクは#35天野がインサイドで加点し粘りを見せるが、トヨタ紡織が冷静にゲームをコントロールし、日立ハイテク万事休す。66−79でトヨタ紡織がシーズン初戦を制した。