日 時:2012年9月30日(日)
大会名:12-13 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:神林総合体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
シャンソン 15 17 23 25 80
新潟 12 18 18 16 64

主審:渡邊 亮
副審:小坂井 郁子/大倉 守正

1Q:前日の雪辱を果たしたい新潟と、連勝して開幕ダッシュを決めたいシャンソンの開幕シリーズ第2戦。両チームともマンツーマンディフェンスでのスタート。序盤は速いトランジションから淡々とゲームは進むが、両者とも激しいディフェンスの前に相手を崩せない。それでもシャンソンは#8藤吉の個人技から突破口を見出だすと、#20元山が高さを生かしてハイポストから押し込む。離されたくない新潟は#34出岐のミドルショットと#11井上の3PTSで食い下がりゲームは一進一退の展開に。終盤に入りシャンソンは#20元山が今度は3PTSにインサイドアタック、更にもらったフリースローを確実に沈める。15-12でシャンソンが3点をリードして1Qを終える。

2Q:主導権を握りたい新潟は#22川上と#53近藤のコンビネーションで先制すると、激しいディフェンスからシャンソンのターンオーバーを誘い#55小松が走って速攻を決める。外に活路を求めるシャンソンだが、シュートが決まらない。新潟は4分を過ぎると、#34出岐が3PTSを決め逆転に成功。シャンソンもエース#8藤吉の個人技に#2林の3PTSで応戦し、白熱した好ゲームに。終盤に入っても新潟ディフェンスの足は止まらずシャンソンは攻めあぐむが、最後はシャンソン#12三好が3PTSを沈め再び逆転。32-30とシャンソンが2点をリードして前半を終える。

3Q:拮抗状態で迎えた後半、新潟は#22川上のバスケットカウントでまたも逆転すると、#11井上がゴール下で合わせる。シャンソンも#2林、#12三好と外からの攻撃で再びゲームをひっくり返す。終盤に入っても運動量の落ちない両チームの激しい攻防に、満員に埋まった会場のボルテージは最高潮に。それに応えるかのようにシャンソンは#2林が3PTSを連続して沈め、55-48とシャンソンがリードを広げて最終Qへ。

4Q:何とか追いつきたい新潟は#55小松がリバウンドを押し込むが、シャンソンはこの日絶好調の#2林が6本目となる3PTSを決めて新潟を突き離す。流れを変えたい新潟は#34出岐と#21君山をコートに投入、すかさず#34出岐がミドルショットを決めるが、新潟のターンオーバーからシャンソン#21近平があっさりとイージーショットを沈める。新潟も#22川上の個人技と#11井上のミドルショットで食い下がるが、地力に勝るシャンソンが80-64とリードを広げて開幕2連勝を飾った。

またハーフタイムには20代から70代までの生徒で活動する地元の“希楽々フラダンス教室”がパフォーマンスを披露し、Wリーグの白熱したゲームに華を添えた。