日 時:2012年10月7日(日)
大会名:12-13 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:大分県立総合体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
トヨタ紡織 16 15 15 12 58
富士通 15 26 24 23 88

主審:安元 正彦
副審:窪田 淑子/吉橋 雅一

1Q:トヨタ紡織、富士通ともにハーフコートマンツーマンでスタート。富士通#8鈴木のドライブで先制。トヨタ紡織も#0池田が取り返すが、富士通は#4有明のドライブでリードする。その後両チーム攻めあぐねるも富士通は#8鈴木のミドルショットが決まり2−6とリードを広げる。富士通#8鈴木のバスケットカウントでトヨタ紡織#9野町がファール3つとなり交代。その後トヨタ紡織は、#0池田のバスケットカウント、#21渡辺のランニングプレー、#1岡田の3PTSで逆転する。富士通は#12篠原のインサイドを攻めようとするも、トヨタ紡織の激しいディフェンスに攻めあぐねる。トヨタ紡織は#0池田のドライブからの#11三吉の合わせが決まり、16-12とリードを広げる。富士通は#8鈴木、#7中畑のフリースローで16-15と点差を詰めるが、トヨタ紡織の1点リードで1Q終了。

2Q:開始早々、富士通は#4有明の連続ジャンプシュートで逆転する。トヨタ紡織は、パスカットから速攻を狙うも決まらず、逆に富士通が#0長岡のバスケットカウントで16-22とリードを広げる。トヨタ紡織はオフェンスでのミスが続きなかなか得点が伸びない。残り6分、トヨタ紡織#10田中の3PTS、#21渡邊のジャンプショットで22-24と追いすがる。富士通はディフェンスを3-2のゾーンにチェンジ、ゾーンを攻めあぐねるトヨタ紡織に対し、富士通は#1三谷の3PTS、#0長岡のインサイドなどで24-31とリードを広げる。残り4分を切ったところでトヨタ紡織タイムアウト。トヨタ紡織#10田中の3PTSで得点を挙げるも、すぐに富士通#12篠原の連続ポイントで27-39とリードを12点と広げる。富士通の1-2-2のゾーンプレスに、トヨタ紡織は#33長部のドライブなどで対抗するが、#0池田が接触プレーで負傷交代。残り15秒富士通のオフェンス、#0長岡のドライブからの素早いターンショットが決まり、31-41と富士通の10点リードで前半終了。

3Q:両チーム、ハーフコートマンツーマンで開始。富士通は、#12篠原や#45名木のインサイドプレーで得点を重ね、#7中畑のパスカットからの速攻が決まり33-49となったところで、トヨタ紡織はタイムアウト。トヨタ紡織はディフェンスを3-2のゾーンにするも、オフェンスでのシュートミスが多く得点が伸びない。富士通は、#4有明、#12篠原などが確実に得点を挙げ、残り4分で37-59の22点差となる。トヨタ紡織は、#33長部のドライブからのシュートやバスケットカウントでかろうじて得点を挙げる。富士通がゾーンを攻めあぐねる中、トヨタ紡織は#10田中、#33長部が連続得点を挙げ、46-65で3Qが終了。

4Q:富士通は#1三谷の3PTS、#0長岡のゴール下で得点を挙げ、トヨタ紡織#33長部、#1岡田が得点を返す。富士通は、トヨタ紡織のゾーンを、時間を使って攻め、#0長岡のリバウンドシュートなどだけで加点する。残り5分、50-77の富士通27点リードとなる。トヨタ紡織は、富士通の激しいディフェンスに#1岡田、#33長部のジャンプシュートなどで対抗するも、ゾーンで相手のミスを誘い、確実にオフェンスでインサイドを支配した富士通が、58-88で勝利した。