日 時:2012年10月13日(土)
大会名:12-13 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:松山市総合コミュニティーセンター体育館
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
シャンソン 17 22 28 17 84
アイシンAW 18 14 15 18 65

主審:富田 陽子
副審:山崎 仁士/白川 一樹

1Q:シャンソンはマンツーマンディフェンス、アイシンは3−2のゾーンディフェンスでスタート。シャンソンは
#20元山がリバウンドシュートを決め先制する。対するアイシンはアウトサイドスクリーンから攻撃を組み立て、#24大鷹が得点する。しかし、両チームともディフェンスが激しく、なかなか得点することが出来ず、残り2分、9−11とアイシンが2点リードの場面でアイシンがタイムアウト。
タイムアウト後、アイシン#5瀧井が連続3PTSを決めるが、シャンソンも#12三好が3PTSを決め応戦、さらに終了間際、#20元山がシュートを決め、アイシンに流れを渡さず、17−18、アイシンが1点リードで終了。

2Q:2Qに入り、アイシンは相手のミスから#15濱口が速攻で得点し流れを掴むかに思えたが、シャンソンは#2林のアウトサイド、#20元山のインサイドで連続得点し、1Q同様、一進一退の攻防となる。中盤、アイシンの連続したミスに乗じてシャンソン#6本川が速攻で加点、さらに#12三好が3PTSを決めアイシンを突き放す。しかし、アイシンもタイムアウトで相手の流れを断ち切ると、#10小泉、#6田中が1on1から得点しすぐに追いつく。終盤、シャンソンは#20元山のインサイドを起点に攻撃を組み立て39−32とシャンソンが7点リードで前半が終了。

3Q:前半同様、シャンソンはマンツーマンディフェンス、アイシンは3−2のゾーンディフェンスでスタートする。前半アイシンのゾーンに苦しんだシャンソンだが、高さを生かして攻撃を組み立てる。さらに相手のファールを誘い、#20元山、#6本川がフリースローを決め、徐々にシャンソンのリードが広がる。残り6分、アイシンはタイムアウト後、ディフェンスをマンツーマンに変えボールマンに対してプレッシャーをかけるが、シャンソンに傾いた流れは変わらず、#23池住のフリースロー、#6本川から#20元山への合わせのプレーが効果的に決まり、一気にリードを広げる。結局、67−47とシャンソンが大きく20点リードしたところで3Qが終了。

4Q:追いつきたいアイシンは、#0佐藤、#10小泉が1on1から得点を重ね、さらにボールマンに対して激しいプレッシャーをかけシャンソンに応戦する。しかし、シャンソンも落ち着いてボールをコントロールし、#9磯山、#13塚野のインサイドなどで加点していく。焦りの見えるアイシンは、徐々にオフェンスのミスが目立ち始め、ターンオーバーからシャンソンの#32苗田の速攻が決まるなどシャンソンの優位は変わらない。結局、3Qに流れを掴んだシャンソンが、84−65で勝利を収めた。