日 時:2012年10月27日(土)
大会名:12-13 Wリーグ レギュラーシーズン
会 場:パークアリーナ小牧
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
三菱電機 14 10 17 20 61
シャンソン 17 12 10 33 72

主審:高橋 尚裕
副審:富田 陽子/吉橋 雅一

1Q:三菱電機は1-2-2ゾーン、対するシャンソンはマンツーマンディフェンスでスタートをする。シャンソンは2分過ぎ、#20元山、#21近平のミドルシュートで0-4と好スタートを切ったが、三菱電機も#54橋本フリースローと#24王のドライブで4分過ぎには、8-6と逆転する。その後は両チームとも好ディフェンスで2分間ノーゴール。しかし、シャンソンは#2林が3PTSを連続で決め、残り1分で10-14とし、シャンソンリードで第1Qを終える。

2Q:両チームディフェンスは変わらず。シャンソンは#21近平が早くも3つ目のファウルを犯してしまう。それでも#13塚野のポストプレーなどで5分過ぎには19-26と引き離す。三菱電機も必死に守るが、得意の3PTSがなかなか入らず、タイムアウトを要求する。タイムアウト後も得点は伸び悩むが、#24王がようやくインサイドで得点を決め、24-29とシャンソン5点リードで前半を終了する。

3Q:三菱電機はゾーンディフェンスを敷くも、開始1分もたたないうちに、三菱電機#24王が3つ目のファウルをしてしまう。4分過ぎまでは互いに一歩も譲らず、点差も変わらない。残り5分を切って、シャンソンはシュートチャンスがつかめず、逆に三菱電機#3宮元の3PTSを許してしまい、35-37と迫られ、タイムアウトを要求する。しかし更に三菱電機#54橋本がドライブを決め、残り1分12秒で39-37と逆転に成功する。最後は三菱電機#6櫻木がオフェンスリバウンドを取りシュートを決めると、41-39と、三菱電機がリードして最終クォーターへ。

4Q:三菱電機はマンツーマンディフェンス。シャンソンは#23池住が要となり得点をすれば、三菱電機#24王へパスを送り48-44としたが、ここで#24王が4つ目のファウル。三菱電機はディフェンスをゾーンに変更するも、シャンソン#23池住がドライブを決め、52-50と逆転をする。ここから両チーム一進一退の攻防を繰り広げるも、残り3分を切ったところで、三菱電機がタイムアウトを要求する。シャンソンは2人の退場選手を出しながらも何とか持ちこたえ、残り1分を切っても58-68と10点のリードを保つ。三菱電機がファウルゲームを仕掛けるも、シャンソンはフリースローを確実に決め、結局61-72とシャンソンが接戦をものにした。